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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「日本がインフレ」「中国がデフレ」予言成就⁉


あれは今から何年前だったか……私が、このコラムで、これから徐々に「日本」はデフレへと向かっていき「中国」はインフレへと向かっていく、と書いたのは……。正直、いつだったか憶えていないが、何年も前であることだけは間違いがない。もちろん、その時にはまだ“そういう兆し”はぜんぜんなかった。いや“ぜんぜん”というほどでもなかったが、少なくとも本気で“そう思っている人”はいなかった。なにしろ、その当時はまだ実質的には「日本」はデフレが継続していたし「中国」はインフレが継続していた。ここに来て、かつてのわたしの“何となくの予感”は実現し始めている。日銀は遂に金利を0.5%まで引き上げた。実際には「0.5」という数字は、他の国々に比べてまだまだ低く、実生活に及ぼす影響はそれほど大きくはない。それでも「マイナス金利」を採用していた国の変化としては、大きな進歩だと言える。“緩やかなインフレ”は、その国の経済にとって総合的に視ればプラスで、それは“物価の上昇”と“賃金の上昇”と“預金の利率上昇”をもたらす。中国は逆で、今後デフレが本格化して“安いもの”でなければ売れなくなっていくと、国の経済力がどんどん縮小に向かっていく。不動産価格の“落ち込み”が本格化してきたことで、アメリカの関税が本格化して来ることで、国の舵取りが急速に難しくなってきている。さて「日本」だが、昨日、昨年の“芸能プロダクション”の倒産・廃業が合わせて193件で過去最大となった。そんなにも沢山の芸能プロダクションが存在していること自体が驚きだが、比較的大手と言われた「フィット」や「サムディ」といったところも倒産している。近年は芸能人の活躍場所も多様化していて、昔のようにTV、ラジオ、映画、舞台だけではなくなっている。極端なことを言えば、短いYouTube動画一本だけで、何十万人もの人々に知られ、人気を集めるような人もいる。芸能事務所など頼らなくても“やっていける”人が多くなったのだ。その結果、基礎が身に付いていない芸能人も多くなった。同じようなことは“占い師”にも言えて、本格的な知識や技術が身に付いていない占い師も多くなっている気がする。長く続けていくためには、どの業種であれ“しっかりとした基礎知識”を身に着けておくことで、それがないと“ブームと共に消えていく”存在となりやすい。
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