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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「日本人秘書」として心停止したムルアカ氏


現在、日本維新の会に所属していたことを改めて世間に教える形となったのが鈴木宗男氏の私設秘書として一時期は有名だったジョン・ムルアカ氏(62歳)だ。小柄な鈴木氏に対して大男のムルアカ氏の組合せが何とも奇妙で印象に残ったが、そのムルアカ氏が8月30日に日本から海外に飛び立つ航空機の機内の中で心停止して急逝したらしい。もともと外交官同士の交流会に出席していた彼が、鈴木宗男氏と出逢って気に入られ私設秘書にまでなって早31年が経過していた。われわれはもうとっくに、鈴木氏との関係など終わったと思っていたが、そうではなく二刀流で“私設秘書”としての仕事も現在まで継続していたらしい。敵の多かった鈴木氏にとって、ムルアカ氏は黒人の大男なので威圧感があり、ボディガード的な役割も担っているような気がした。そうしていつのまにかムルアカ氏は“日本国籍”まで取得していたらしい。そういう部分も“人情派”らしい鈴木氏は大いに気に入っていたようだ。わたしの知り合いにも、事業をしていて秘書兼ボディガード的な役割としてアフリカの大柄な巨漢女性を常に同行している女性が居る。もう日本が長いのか、日本語も流暢で礼儀作法もちゃんとしている。われわれはどうしてもアフリカ人に対して偏見を持ち、言葉も通じないし習慣も違うから、日本の国内で仕事をするのは難しいだろうというような先入観を持ってしまう。ところが日本に来るようなアフリカ人には優秀な人たちが多い。日本語のアクセントも欧米人より的確である。日本の礼儀や慣習なども最初にきちんと教えれば、それを守っていく人たちが多い。或る意味で情緒豊かで恩義を忘れないところなどは“昔の日本人”に近いものを持っている。だから、もしかしたら、現代の若者たちより高齢者たちとの相性は良いかもしれないのだ。多国籍の人たちと関わっていけなければならない時代に入って、東南アジアの人たちの経済力が勝ってきた現代では、アフリカ各国との交流を盛んにして、彼らとの共存を考えていった方が、国家としての長期的戦略としても有効なような気がする。
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