ときどき警察官の不祥事がニュースとなる。その中には、まあこの程度なら…と思うような事件もあるが、許しがたい事件もある。昨日、山形県から飛び込んできたニュースは、いろいろな意味で疑問符がつく。まず、勤務中の犯罪だ。しかも、勤務中なのに私服に着替えていた。その直前まで、警察官の服装で市民を前に講和までしている。その仕事が終わったのが午前11時頃で、新たな仕事(?)ともいうべき「かに缶詰めなど5点の窃盗」を行ったのが11時20分頃だ。この間に着替えてスーツ姿となり、山形のデパートの一つ「大沼山形本店」へと出向き、地下1階の食品売り場で窃盗を働いたのだ。しかも、その後すぐ山形署へと戻ろうとしていた。ところが、警備員に発見されて、店外に出たところで声をかけられた。そこで“万事休す”と認めたなら、まだ救いようもある。彼は振り切って走って逃げたのだ。警備員たちが追走して、やっと捕まえた。岩田知之容疑者(49歳)は勤務中なので公用車を使って、このデパートへやって来ていた。つまり、彼は警察官としての仕事を一つ片づけ、そのまま警察車両を使ってデパートに乗り付け、私服に着替えて食品売り場へと行き、高級食品5点を盗んで、再び警察車両に乗り込み、警察署へと戻ろうとしていたのだ。おそらく彼は「初犯」に違いない。そうでなければ警察官など続けていられない。私が一番問題視するのは、おそらく彼は「初犯ではない」という部分なのだ。残念だが常習犯のような気がする。つまり、いつも“この形”で窃盗を繰り返していたような気がするのだ。そうでなければ、スーツなど警察車両に持ち込まない。おそらく何回も、この形で窃盗を繰り返していたのだ。それが目立ったから、警備員が見張っていた。もちろん、どんな職業であれ窃盗は許されない。外国映画ではないのだから警察車両で乗り込んでの窃盗は止めよう。民間警備員に取っ捕まる警察官も情けない。「かに缶」をそんなに食べたかったのだろうか。
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