人生には誰でも“すぐに回答が出せる問題”と、本当の“答え”がどこにあるのか中々つかみにくい問題とがある。その“回答の難しい問題”を与えられた人は、人生の一時期を、その問題で懊悩し続ける。時には人生の多くが“その問題”に費やされていく。しかも、実際には“誰にも解けない問題”であることもあれば、“答えが幾通りもある”ケースも存在している。多くの人は懊悩しながらも、漠然と“これは自分の人生に与えられた課題なのだ”と察知する。自分以外に“答え”を求めても、すっきりとした回答を得られにくいことを、本能的に知っている。そこまではたいていの人が辿り着く。問題は、そこからなのだ。人は“ふたて”に分かれる。つまり“正解など見つけられない”と投げ出してしまうタイプと、一歩、一歩、“正解に近づいていこう”とくらいついていくタイプだ。実は、その回答を知っている「唯一の人」がいる。それは誰あろう“自分自身”だ。自分自身の“潜在意識”こそ、唯一の“正解”の持ち主なのだ。われわれは普段“顕在意識”と共に暮らしている。それは“自覚している自分”という意味であり、“左脳的な自分”と表現しても良い。けれども、本当は“そこだけ”で暮らしているわけではない。時に“無意識の…”と表現される、或いは“本能的な…”と表現される「もう一人の自分」と一緒に生きている。厳密に言えば、あまり“一緒に居る”感覚を持たないのだが、それでも“本当は一体化している”ことを何となく自覚している。“顕在意識”を使って暮らしているときには、ほぼ“眠ったような状態”で、表に出てこないのが“潜在意識”なのである。けれども、本当に眠っているのかというと、実はそうではない。必要な時には“不意に表に現れる”正義の味方なのだ。絶体絶命のピンチになった時、われわれは“本能的な行動”をとる。それによって“窮地から逃れる”ケースは多い。この“本能的な行動”こそ“潜在意識の正体”なのだ。だから、どうしても“正解”に辿り着きたいときには、日常的な意識を捨てて“本能にゆだねる”のが一番なのだ。この“ゆだねる”という感覚に至った時、おのずと“正しい答え”が見えてくる。
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