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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「気象の地域差」が今後の「日本」を左右する⁉


敏感な人なら、だれでも感じているだろう事象がある。近年、気象予報に“偏り”が出てきているように感じるのだ。つまり、昔の気象予報と同じではない、ということだ。別に気象予報士でなくても、毎日、われわれは「日本列島」の天気予報図を目にする。そうすると、いつも同じ地域に集中するかのような「大雪」とか「大雨」とか「強風」とかのマークがついている。「日本列島」は昭和の時代から変わっていないのに、なんとなく令和になって“気象予報のマーク”とか“気象図”とかに偏りが生まれているような……そういう印象を受けるのだ。別に「雪」や「雨」のマークだけではない。気温に関しても、一部の地域だけにいつも「猛暑日」「酷暑日」が訪れ、或いは「真冬日」「極寒日」がやって来る。「地震」にしても「豪雨」にしても「竜巻」にしても「台風」にしても「雷」にしても、同じような地域に集中して何度も繰り返しやって来る。もちろん、昔から、そういう部分はあった。日本列島には地域差があった。けれども、こんなに極端ではなかった。昭和の時代は「日本列島」と一括り出来そうな“似たような気候風土”を持っていた。けれども令和の時代になって、明らかに「日本列島」は気候的に分断され始めている。つまり「暮らしに適した気候風土」を持っている地域と、もはや「暮らしに適していない気候風土」を持っている地域とに、微妙に分かれ始めているような気がするのだ。そして、その分断は、今後ますます明確になっていくような気がする。アメリカやオーストラリアなどでも、毎年似たような地域で、山火事が起こるようになっている。アメリカの場合は強烈なハリケーンによっても、近年、徐々にその対象地域が明らかになりつつある。地球気象変動が確実に起こっていて、それは“暮らしやすい地域”と“暮らしにくい地域”を明確に二分し始めている。最新科学のアメリカでも気候変動には勝てない。大自然の威力は人類の科学をはるかに上回っている。結局、昔の「風水思想」がいみじくも教えていたように、われわれは地球大自然と“調和して生きる”以外にないのだ。環境的には風水が教えるように「風」と「水」を“調和しやすい”地域で、地球に逆らわずに“暮らす形”を見つけていくのが、もっとも“自然を味方にする生き方”と言えるのだ。
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