「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「水上竜巻」に「大型ハリケーン」で人類“ひ弱”


いつも思うことだが、人間というか、人類というか、決して生命体としての「地球」に勝つことなど出来ない。人類はほんとうに“ひ弱”で、地球に“手も足も出ない存在”だということを再認識する必要がある。香港のビクトリア・ハーバーでは28日の昼間に珍しい「水上竜巻」が起こった。海面に“渦巻き現象”が表れ、それに伴なって“水柱”が立ち始める。要するに地上で起こる“竜巻現象”の水上版と思えば良い。ただ直立して“黒雲の中に吸い込まれていく姿”は、まるで“生きている龍”が立ち上っていくかのように視える。もしかすると、古代人はこの現象を観て「水龍」というものを想定したのかもしれない。この“竜巻現象”を、もっと大きく強烈にしたものがアメリカ南東部を襲っている“大型ハリケーン”だ。海上から地上へとやってきて、ものみな根こそぎ“なぎ倒して”いく。これに対処するには、地下に強力なシェルターを作る以外にない。地下のシェルターというと“核戦争の時”に必要なもののように日本人的には受け止めがちだが、実際にはアメリカ南東部の海岸付近では、毎年、大型ハリケーンがやってくる時期になると必要になる“防空壕”のような存在なのだ。実際、つい最近に襲ってきたハリケーン「へリーン」によって南東部の200万世帯以上が停電になり、102人もの命が失われた。アメリカは最先端科学の国として世界に誇れるものをさまざま所有しているはずだが、こと“自然災害”に関してはどういうものか“ひ弱”で何一つ抵抗できない。赤子の手を捻るようにハリケーンに操られている。ハリケーンだけでなく、豪雪にも弱いし、寒冷にも弱いし、酷暑にも弱い。最先端科学は何一つ“救いの手”を差し伸べてはくれない。尊い命をハリケーンなどの自然災害に、つまりは生命体としての「地球」に差し出している。わたしはいつも思うのだが、ネット通信がいくら早くなっても、映像がいくら鮮明になっても、そんなことで“人の命”は救われるものではない。コロナだって、あんなに騒いだが、結局のところほんとうの対策は“放って置くこと”に行き着いた。結局、自然災害などに関しては“お手上げ状態”なのが現代の科学なのだ。せめて、もう少しハリケーンや台風を“封じ込める秘策”を発見する科学者たちが出てきても良いのではないだろうか。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言