私が最初に逢った占術家は、室蘭に居た故・吉野蘭象という方でした。どうして逢ったのかというと、幼い頃から「占い師になりたい」という願望を持っていた私は、“どうすればなれるのか”大胆にもプロの占い師から直接訊き出そうとしたのです。電話帳で調べて、恐る恐る初めて電話をかけたのは中学二年生の時でした。彼は中学生からの電話に一瞬、驚いたようでしたが、面白く感じたのか自宅に招待してくれました。山の上にある立派なお屋敷でした。開口一番、彼は私に「占い師になりたければ浪人になりなさい」と言いました。私には何のことかわからず、ポカンとしていました。実はその言葉で、私は職業としての“占い師”をあきらめかけたのです。けれども、その言葉はやがて的中し、私は会社を辞め、無職になって、まさに“浪人のような”状態の中で、仕方なく占い師を始めることになるのです。
年末が近づいてくると、どのマスコミでも「今年一年」といったような角度から、さまざまなニュースや出来事などを語ったりする。多くの人は、そういうものを観たり聴いたり読んだりしながら…… 続きを読む
俳優の黒沢年雄氏(81歳)が自らのブログの中で「いまの若い人たち向けに…」と断ったうえで、自らの持論を展開している。つまり、彼は“今の時代”は、自分たちの時代よりもはるかに“可能性 続きを読む
一時期ものまねタレントとして活躍し、その後、グラビアなどでも活躍、2016年に芸人のたきうえ氏と結婚、妊娠して一児を設けた。そこまでは順調なように視えたが、そのあと、夫婦仲がおかし 続きを読む
昔から“商法”の一つとして「附録」とか「特典」を付けるという方法がある。アイドルグループME:Iからメンバー4人が同時に脱退するという騒動が持ち上がった。最近のアイドルグループは人 続きを読む
ここ3年ほど似たような数値が続いているという。小・中・高など公立の学校教職員で“精神疾患により休職中”の人達が7000名を超えているニュースだ。文科省の調査に基づくものだから間違い 続きを読む
今日は12月22日ー冬至ーの日だ。「カボチャを食べる日」ではない。もちろん、一年の内でもっとも“日照時間の短い日”だ。逆な言い方をすれば「暗い夜の長い日」ということになる。当然のこ 続きを読む
商品価格というものは、どこで“違いを感じる”ものなのか、時々わからなくなる。久しぶりにインテリア製品の売り場へと出掛けてみた。すると、むかし極端に高かったものが、いまは「こんな価格 続きを読む
いま想い起せば、そういう報道があったかもしれない……という程度の記憶しかないのが、前JOC会長である山下泰裕氏(過去に柔道でオリンピック“五つの金メダル”獲得)の事故による頸随損傷 続きを読む
徐々にではあるが奇妙なことが起こり始めている。わが「日本」が欧米諸国に徐々に近づき、その一方で「中国」が“過去の日本”に徐々に近づいている……という現象だ。これは政治とか防衛とかの 続きを読む
人間は誰でも、なかなか“これまでの自分のすべて”を棄て去るということが出来ない。もろもろのしがらみがそうさせることもあるし、これまでに築き上げてきたものを“失う怖さ”が引き止めるこ 続きを読む