またしても…というのが、多くの人たちが抱く共通の実感だろう。埼玉の「河川敷16歳遺体事件」だ。全裸で半身以上が埋まった状態で16歳の少年は発見された。その後すぐ、犯人は“割り出された”が、一番の決め手となったのは仲間から「人を殺してしまった」との通信を受け取った中・高生2人が、警察にそれを届け出たことによる。またしても「LINE」が“犯罪”と結びついていた。殺した理由も「電話やメールを無視された」ことが一番だったらしい。短絡的な犯行と言ってしまえばそれまでだが、今回も4人以上の仲間が“犯行の一部”に加担し、或いは“その場で傍観”していた。同じような犯罪が1年前にあったばかりだ。近年、日本では“通信アプリ・LINE”が急速に普及し、仲間同士、友達同士での連絡や会話に使われるケースが多くなった。残念ながら、それに応じて“未成年の少年・少女の犯罪”が後になって、ラインによって“記録・証拠品”としてあぶりだされるケースも増えてきた。言ってみれば、犯行にも加担し、捜査にも加担しているのが“未成年犯罪の「LINE」”と言えるだろう。動画撮影もできる現在のスマホは“犯行の一部始終”を記録してある場合も多い。現代の少年たちの多くは、1対1での“決闘”をしない。ほとんどが複数(3~5)の仲間と1人の相手だ。これでは勝負になるはずがない。そして多くの場合、加害者側の暴行はエスカレートしがちである。「LINE」は“仲間を増やす”ことに対して有効なのだが、同時に“仲間はずれ”になっていく可能性を助長しやすい道具でもある。ここにラインの危険性がある。つまり、偶然に“同じような犯罪”が繰り返されているのではなく、必然として“仲間・友達”の無意識の基準を「LINE」が与えていることに気付くべきである。ラインによる“仲間”は、“仲間”でなくなった時、“多くの敵”を持つことになるのだ。
9月16日は歌手・安室奈美恵氏の“デビュー33周年”そして“引退7周年”双方の記念日らしい。つまり、彼女はデビューと引退とを同一日に行っていたのだ。そして、引退の直前、マスコミ各社 続きを読む
占い師・細木数子の半生が“ダークヒーローの形”でドラマ化されるということで話題となっている。彼女の“後継者”であり“娘”でもある細木かおり氏が、母親の半生が「地獄に堕ちるわよ」とい 続きを読む
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む
「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人 続きを読む
「美しい景色」「美味しい食事」「親切な国民性」「医療の充実」……これらが意味しているものは何かといえば、富裕層のリタイア先だ。実際、それらに“税金の優遇”を早くから掲げたことで、観 続きを読む