俳優の「瑛太」氏が、来年年明けのドラマから「永山瑛太」の本名に改名することを表明した。元々が「瑛太」で文字も変わることなく、苗字の「永山」をプラスするだけなのだから一見“大きな変化”とは言えないが、姓名学的な観点から見ると、この変化は大きい。これは俳優の方達だけではないが、最近「姓・名」の「名」の方だけを職場など“公的な場”で用いる人が増えてきている。ただ、そういう人達に知っておいていただきたいのは、元々が「名」というのは、私生活で頻繁に用いられるものだということである。家族や親戚間において「姓」で呼び合うのはおかしい。したがって「名」だけで呼び合うことになる。社会生活上でも「名」は用いるのだが、基本的には「姓」と“セット”として用いるのが一般的である。つまり、公的世界においては「名」だけでは通用しないものなのだ。例えば“夜の世界”において、ホステスさんとか風俗嬢とかが「名」だけを使用するケースは多い。そして、なぜか、そこに違和感は生まれない。それは彼女たちには“職場”なのだが、客にしてみれば“プライベートの場”でありたいからだ。ところが近年は、そういう世界であっても「姓名」を用いる女性達も多くなってきた。但し、それは本名ではない。あくまでも“源氏名”“芸名”としての別名なのだ。基本的には俳優や作家などと同一で、もう一つの“職業名”である。したがって、ホステスや風俗嬢でも、職業名としての「姓名」を持っている人は、それだけ“社会的な自覚”を持ちながら、その仕事を行っている、ということになる。もちろん無意識なのだが、無意識であっても、それは運命的に“そういう形”で作用することになる。したがって、どのような世界の仕事であっても、その仕事に就いていることを「世の中に認めさせたい」のであれば「名」だけではなくて「姓名」にした方が良い。したがって、これからは永山瑛太氏も、本格的に“俳優”として世の中に顔を出すことになる。一般的に言って「名」だけの姓名を用いている場合、その“プライベート的部分”がそのまま“社会的評価”の対象となる。占い師の中にも「名」だけの“占い師名”を使っている方が多くいるが、そういう方は“どこかに属して”仕事をした方が良い。もし、完全に独立の形で「名」だけを使うのなら、プライベート的な部分を“売り”にしなければならない。そして、行く先々で名前を変え、やがて「昔の名前で出ています」となる⁉
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