かつてモデルとして一世を風靡した梨花氏がトータルプロデュースしていた「メゾンドリーファー」全国7店舗が閉鎖された。それに関して本人に直接インタビューした記事が掲載されていた。年商12億とも言われるアパレルブランドを自ら立ち上げ、7年後に自ら閉鎖した形だ。閉鎖理由は、繁盛しなくなったからではない。本人曰く、自らの“生き方”とそぐわなくなったからだ。もう昔の「梨花」ではない。けれども、ブランド「リーファー」のファンは“あの頃の梨花”に代表される“ガーリー(ピンクでふんわりとしたイメージ)”なファッションを求める。自分はもう“ガーリー”を卒業したいのに、ブランドとしての「リーファー」はいつまでもそこから脱却できない。つまり「自分はそこに居ない」ということになる。それを「商売」として割り切ることが出来るなら、自らのブランドであっても、“生き方”とはズレて行っても、求める人たちのために続けていけばよい。けれども、彼女にはそれが出来なかった。今の自分の“生き方”とは異なるものを、自らトータルプロデュースしたブランドで売り続けることが苦痛になった。例えば歌手が自らは望まないような「歌」で“大ヒット”を飛ばしてしまうと、もう“その種の歌”しか歌わせてもらえないようなものだ。そのイメージで“大ヒット”した人物には、どうしても“そのイメージ”がついてまわる。梨花氏の場合、自らの「生き方」をカムフラージュしてまで「商売」に徹せられるタイプではなかった。彼女の四柱命式では月干に「比肩」が表出される。独立して成功しやすいタイプで、そういう意味では自らのブランド「リーファー」は“その証”と言える。但し、彼女の月支蔵干には「劫財」が出てくる。“お金”に自らの魂を売り渡すことは出来ないタイプで、月支蔵干に「劫財」が出てくる人には、そのため苦労している人が多い。“ガーリー”を自分の原点と考えれば、たとえ「もうそこに居ない」としても、それはそれで“抱きしめてあげたい昔の姿”として、微笑ましく捉えることが出来たはずなのだが…。けれども完全に店を閉鎖し終わって、スッキリしたような表情でインタビューに臨んだらしい。過去に執着しないタイプは、迷う中で仕事を続けるより、次の扉を開いた方が良い。私の経験からすると、この種の人達は、仮に“次の扉”を開いてスムーズにはゆかなかったとしても、それを後悔することは100%ない。むしろ、過去に縋りついて苦悩し続けた場合、やはりあの時「切り捨てるべきだった」と告白するケースが圧倒的に多いのだ。
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