精神的に「若いかどうか」を占う簡単な方法がある。まず、あなたは“50年後の未来”に興味があるだろうか。ここで「ある」と答える人は精神的に相当若い。もし、あなたが50代、60代で、50年後の未来に興味があるなら、社会の第一線で働いていることだろう。人間というのは自分に直接的な関係がなくなって来ると、あまり興味を持たないものなのだ。そういう意味では、ちょっと心配なのが、まだ30代とか40代なのに、50年後の未来には「まったく興味がない」と答える人たちだ。そういう人達の多くは、ここ数年先のことさえ茫漠としているのに、50年も先もことなど考えること自体が“無意味”であり、“どうでも良い”ことだと思っているに違いない。ただ、そういう人達でも、50年後ではあるが「家庭問題」とか「不貞問題」についてであるとすれば、多少は興味を持ってもらえるかもしれない。実は昨日、東京高裁で一つの損害賠償請求を求めた裁判の口頭弁論が始まった。そこで争われているのは、同性同士のパートナーの“不貞行為”が、男女間の内縁関係における“不貞行為”に相当するものなのかどうか、ということが一番の“争点”となっているのだ。早い話が、女同士の「愛」は、男女の「愛」と“同様に扱っても良いのか”、という問題なのだ。それで、一方は「同じ」と主張し、一方は「違う」と主張している。だから、高裁にまで持ち込まれた。この問題というのは、司法という“公的な眼”が、同性愛というものを“どういう風に捉えているか”を知る一つの指標になる。私はちょっとだけ双方ともに可哀想な気がする。なぜなら元々は一緒に暮らしていた二人なのだ。それが一方の“浮気”で別れざるを得なくなった。男女間でもそうだが、いったんこじれると「愛」は「憎しみ」に変貌する。おそらくお金の問題ではない。この二人は今後、何年間にもわたって争い続けることだろう。たとえ最高裁まで行って、最終判決が出たとしても、それで気持ち的に終わるわけではない。もしかすると、同性を愛したこと自体を悔いるようなことになるのではないだろうか。今のままのペースでいくと、同性愛カップルはどんどん増えていく。50年後には“3割近いカップル”が誕生しているかもしれない。そして、この二人の主張が、その50年後にも繰り返される⁉
占い師・細木数子の半生が“ダークヒーローの形”でドラマ化されるということで話題となっている。彼女の“後継者”であり“娘”でもある細木かおり氏が、母親の半生が「地獄に堕ちるわよ」とい 続きを読む
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む
「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人 続きを読む
「美しい景色」「美味しい食事」「親切な国民性」「医療の充実」……これらが意味しているものは何かといえば、富裕層のリタイア先だ。実際、それらに“税金の優遇”を早くから掲げたことで、観 続きを読む
珍しくというか、何年振りかで体調を崩した。今も完全に治ったわけではない。当然、仕事をお休みし“寝たり起きたり”の生活になる。わたしは元々“ダラダラと横になって過ごす”のが好きではな 続きを読む