私はときどき思うのだ。この何とも嫌な“私の予言”は、ほんとうに外れて欲しいものだ。ところが、そういう「外れて欲しい予言」ほど的中してしまう。そうして、期待を込めての「的中してほしい予言」はときどき外れる。ほんとうに困ったものだ。私が《窮地に立つ「ススキノ」と「鈴木知事」》を書いたのは、11月8日のことである。まだ、全面的にではないが、ススキノの店が営業を続けていた時だ。ところが、そのすぐ後から、ススキノの店にはストップが掛かる。特に“接客営業する店”には“営業休止”の要請が出た。もちろん、これらは北海道の“新型コロナ対策会議”で決められたことで、鈴木知事が単独で決めたことではない。ただ鈴木知事の意向が強く反映されているのは間違いがない。今回は12月25日迄のススキノ地区の“休業要請”である。さらに1月15日迄“延長する”可能性も示唆しての要請である。なかなか減らない感染者数に思い切った決断を下した形だ。それに加えて「新年のあいさつ回りの自粛」や「家族間でも5人以上の集まりの自粛」まで要請している。つまりは「動くな」ということのようである。まあ、北海道民というのは性質的には大人しい人が多い。その要請に対して、真正面から反論する人は出ない。「やむを得ない」というのが大方の反応である。札幌の感染者が減っていないのは事実だし、忘年会、クリスマス会、新年会、成人式、雪祭り…とイベントが相次ぐ季節だ。北海道の場合には、代表的な歓楽街と言うと「ススキノ地区」以外にはない。多くの人が、そこに集まって来そうなのだから、そこを取り締まるのは当然なのだ。最近では旭川市まで取り締まりの対象となりつつある。なにしろ、二ヵ所の病院内でクラスターが発生し自衛隊にまで派遣要請が出た。或る意味では“危機的状況”にあるのが北海道なのだ。ただ、北海道と言えば「札幌」、札幌と言えば「ススキノ」というくらい北海道の“屋台骨”と言っても良い地域が、全面的に営業自粛してしまうと、北海道の“火”が消える。あまり長期間、このような状態を続けると、飲食店だけでなくあらゆる業種から“活気”と“経済力”を奪っていくようで、それが怖い。いったん、失われた“活気”は一気に戻るものではない。特に、北海道の冬は寒く長いので、冬季期間は要請されなくても“不要普及の外出”は控えてしまうものなのだ。われわれはクマではないから“冬眠”するわけにもいかないが、北海道に春が来た時「ススキノ」&「鈴木知事」は大丈夫だろうか⁉
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