日本の住宅内には「神々」が住むところと、「先祖達」が住むところとが奇妙な形で同居しています。もちろん“神々が住むところ”とは「神棚内」であり、“先祖達が住むところ”とは「仏壇」に他なりません。通常、日本の住宅ではこれらを備えているケースが多いものです。二つともある場合は“神々”も“先祖達”も、仲良く同居していることになります。但し、存在はしていても「扉を開いたことがない」とか「手を合わせたことがない」とか「供え物をしたことがない」というのでは、正に「宝の持ち腐れ」で、神々にも先祖達にも“生命”が宿らず、実質的には存在していないのと同様です。せめて毎日、一瞬だけでも手を合わせるとか、御水を備えるとかすれば、彼らと“命を通じ合う”ことが出来ます。別に“立派な神棚”や“立派な仏壇”を、彼らは要求していません。近年はケース入りの神棚や簡易の仏壇もあり、それでも毎日、手を合わせ、祝詞をあげ、読経し、供え物を繰り返していれば「命」が通って、彼らは感謝し、親しみを持って“住人”を守り、何かと人生を“手助け”してくれるようになるものです。
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