時々「神様」や「運命」は平等だろうか…と考える。正直、どちらも平等だとは思わない。私は大昔、ラジオの深夜放送をよく聴いていて、時々その番組のパーソナリティー宛に、ちょっとした詩やエッセイや物語の混ぜこぜのような文章を送っていた。それらの多くは何故かその番組内で採用され、パーソナリティーが曲の合間に読んでくれた。その時用いていたペンネームが「命のロウソクを吹き消す予言者ハモン」という“ふざけた名前”だった。幼い頃の記憶にある物語から採ったのだ。人間には、それぞれ生まれ持った“寿命”があって、それは生まれた時に既に決まっている。しかも、それぞれの“寿命”は「命のロウソク」が置かれている部屋があって、さまざまな長さや太さのロウソクが並び、それぞれのロウソクの炎が消えてしまうと命も消えると、その物語では教えていた。だから、通常は“寿命”を変えることが出来ない。けれども、変えることが出来る方法が二つだけある。その一つは、ロウソクの火を勝手に“吹き消してしまう”ことで、そうすれば“寿命”は縮まる。誰が吹き消すのかというと、神様に命令された“命の門番”だという。つまり、神様は“消したい人間”を、この世から勝手に消すことが出来るらしい。それを聴いて、なんて傲慢な神様だろう、と思った。もう一つの方法は、ロウソクを入れ替えてしまうことで、文字通り、消えてしまいそうなロウソクを、まだまだ若いロウソクに“置き換えてしまう”方法だ。これまた、ずいぶんと身勝手なことで、これも通常は神様が“命の門番”に命令して行わせるらしい。しかし、よくよく考えると、最初に「命のロウソク」の長さや太さを定めているのは誰なのだろう。神様だろうか。そうするとやっぱり、神様は“傲慢野郎”だということになる。けれども、もう一つの考え方がある。それらすべては「運命」の役割で、その「運命」は“さまざまな運”を作製している。けっして“寿命”だけを作製しているわけではない。さまざまな“運”をアトランダムに選別して、出生時に与える。だから、すべての“運”を総合的に見れば、平等ではないが、或る程度の“平均性”は保たれている…どっかの政治家みたいなことを言うなあ…って、あなたは何者?
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