鳥取県には「弥生時代」の大量の人骨が手つかずで残っている遺跡がある。大体は2世紀ころの人骨が多いとされているが、それらのDNA分析を進めた結果に対する中間報告が行われた。それによると弥生時代前期、日本に早くから定住していた“縄文系”人種の数は乏しく、そのほとんどは朝鮮半島や中国大陸から渡って来た“渡来系”人種に属する骨が占めていたというのだ。早い話、現在の日本人のルーツを調べたら「純日本人」と言える人は少なくて、その多くは“海外からの流れ者”であり、それも朝鮮とか、中国大陸から“渡ってきた人達”だった、という驚くべき結果なのだ。キムチが好きな人や麻婆豆腐が好きな人は要注意(?)。実は祖先は「朝鮮人」や「中国人」かもしれないのだ。そう言えば私も「周易」が大好き。これは、もしかして“中国→周王朝”からのDNAではないのか。しかし待てよ、西洋占星学も好きだ。バビロニアからの“回し者”なのか。いや、やっぱり家具・インテリア・ファッション等のデザインはイタリア好みだ。きっと中世イタリアの遺伝子が入っているに違いない。というわけで、私は誰でしょう。大丈夫か、私の祖先。実は韓国のSNS上で「もし中国・日本・韓国が“一つの国”になったら、どう変わるのだろう」という問い掛けがあったそうだ。それに対して、多くの人達は「ありえない」と返したそうだ。確かに、顔かたちは似ているけれども、中身というか発想の根本が違うからなぁ。その問いかけに応えるかのように、今度は中国メディア東方網で「もし中国、日本、韓国が一つの国になったら」という記事が組まれた。もちろん、ここでも「ありえない」という前提付きながら「新しい国は、スーパー超大国となってアメリカを抜き、世界をリードしていく国になる」と結論付けている。う~ん、“スーパー超大国”か。実は、古代の“邪馬台国”がそうだったってこと、中国や韓国には黙っていた方が良さそうだな。
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わたしは「運命」というものを扱う仕事をしている関係から、どうしても人生的に“波乱の多い人”や“人生遍歴の激しい人”に眼が行きがちなところがある。そういう点から言って、この人は“良い 続きを読む
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