エッセイストでテレビの仕事も多い阿川佐和子氏が5月9日に結婚・入籍したことを公表した。本人は63歳で初婚、お相手の方は69歳で再婚となるらしい。なんとなく、こういう組み合わせの結婚が今後増えていくかもしれないと思った。片方が初婚、片方が再婚とか再々婚とかで、双方とも50代後半以降の組み合わせカップルである。何しろ、日本人の初婚年齢が総体的に後退してきている。今や40代や50代で独身は珍しくなくなった。私が30代の頃は、30代でさえも“白い眼”で見られたものだ。そういう意味では、30代、40代で独身であっても、今は“白い眼”など向けられることなく、男女とも年齢的に焦らなくなった。今や「生涯独身」を貫いたとしても、誰もそれを“非難する”ようなことは無くなった。そういう意味では、本当に“良い国”になったものだ。加えて“長寿の国”であることが「老いの結婚」を後押しし始めている。つまり、“親の介護”を終えてから結婚する、という人たちが出て来ていることだ。さらに“sex”そのものを、煩わしく感じる人たちも多くなってきている。或る程度の年齢に達すれば、そういう煩わしさからも逃れられる。年金がどんどん減って、一人だけでは生活がままならない、という切実な問題も“シェアハウス的な結婚”を増やしそうなのだ。長い老後生活を目前にし、一人の人間として“理解し合える相手”を求めたいという願望が拍車をかけている。これら、さまざまな要因が「老いの結婚」を増やしそうな気がする。特に、阿川氏のように“あまり嫌われないタイプの人”が結婚することで「老いの結婚」が市民権を得ていくような気がするのだ。ところで、私は彼女の結婚について昨年11月にブログの中で予告している。つまり、占星学的な惑星の動きから、2017年春までに入籍・結婚しなければ“この結婚話”は流れてしまう…と。そのギリギリの春5月9日に婚姻届けが出された。天空も、二人を祝福してくれるはずだ。
わたしはどちらかというと「災難」に関しては、あまり心配したためしがない。というか「よけいな心配をしても始まらない」という気持ちが強い。どんな人間でも“不慮の災難”は避けようがない。 続きを読む
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引っ越しをすることで、予期せぬモノにいろいろとお目に掛かる。昔のホロスコープや手型の記録もそうだが、今度は28年前に私自身が“自分の引っ越し”に関して、風水家相的な観点から記録発表 続きを読む
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皆さんは一流ホテルの「スィートルーム」に“泊った”ことはあるだろうか。ほとんどの方がないに違いない。何しろ本当は“超お高い”のだ。実は訳あって先日その「スィートルーム」に泊らせても 続きを読む
どんな人でも“老いる”のは嫌だ。けれども、老いは確実に近づいてくる。そういう時、人は何をするのか。その一つの答えのようなものとして俳優・仲代達矢氏は舞台に立っている。もう90歳とい 続きを読む
最近「日本は遅れている」という記事を眼にすることが多い。なんでも“早ければ良い”というものでもないが、やはり「遅れている」よりは「先んじている」方が何となく気持ちが良い。そういう点 続きを読む