地元の札幌市内で行われているせいもあって「競歩」という競技を、TV中継で初めて視た。正直、これまでは“興味のない”競技だった。それでも、実際にTV中継でまともに見てみると、案外「面白い競技」なのだと気付く。今回の五輪は、似たような意味で“初めて視た競技”がいくつかあり、そのどれもが、それなりに面白かった。普段TV中継されない競技は、どうしても一般的な人気を集めにくい。そういう点、戸外が暑くて「外出自粛」を求められているせいもあり、何気なく五輪観戦をする機会が多い。そういう中で“未知のスポーツ”が広く知られることになるのは良いことかもしれない。というような感じで見ていたら、ふと、未知ではないが「五輪競技」に加わっていないスポーツがいくつも存在していることに気付いた。例えば「腕相撲」とか「綱引き」とか「騎馬戦」とか「大喰い」とか「玉入れ」とか……子供の運動会などで、主に出て来るような競技だ。これらはスポーツとは言えないのだろうか。TV番組でやっている「サスケ」的な競技もあるではないか。私は、各種競技の“階級別”というのは、もう少し“大まか”で良いと思うのだ。例えば“53㌔級”“57㌔級”“62㌔級”などという風に分かれているが、本来、一つの競技でそんなにたくさん“区分け”しなければならないものなのだろうか。もっと単純に“軽量級”“中量級”“重量級”の三階級くらいで良いと思うのだ。陸上にしても“短距離100m走”“中距離1000m走”“長距離10000m走”など単純化して走らせれば、ひとりの選手だけが5個も6個もメダルを独占することもなくなる。「腕相撲」とか「綱引き」とか「騎馬戦」のような単純な競技を加えれば、小国や、貧しい国でも、金メダルのチャンスが出て来る。それに、応援が盛り上がること間違いがない。最近のレスリングや柔道は、力が接近しているせいもあるかもしれないが、正直、視ていて大技が決まる“派手さ”や“華やかさ”に乏しい。せっかくTV中継して世界に放映するのであれば、もう少し“華やかに技が決まる”仕組みを導入しても良いのではないだろうか。そういう意味では、もっとも単純で、古くからある「マラソン競技」がスタートする。誰が見ても、解かりやすく、単純で“五輪競技”にふさわしい。これこそ“青年クラス20歳以下”と“壮年クラス20歳~50歳”と“老年クラス50歳以上”の三クラス別にしても面白いような気がするのだが…。
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