ほとんどの人が知らなかったのではないだろうか。ニューヨークの「自由の女神」には「妹」が居て、それが今年の7月14日「フランス革命記念日」に、ワシントンへとやってきたことを…。いや、ニューヨークのシンボルともいうべき「自由の女神」が建てられてから、今年は135年目にあたるということ自体、ほとんどの人たちは気づいていない。その「自由の女神」だが、実際には40メートル以上の巨像である。今度ワシントンへとやってきた「妹」は“その16分の1”に縮小されている。それでも2.7mもある。実はこの「妹」新品ではなく、元々はパリの「工芸博物館」に10年間も飾られていた。このほど海を渡ってアメリカを訪れ、最初は「姉」が見える位置のニューヨークに設置していたのだが、やはり“母国の傍が良い”ということなのか、革命記念日にワシントンのフランス大使公邸前に“居”を移したのだ。7月14日には、わざわざ本国フランスから外相までやって来ている。米国側からも国務長官が出席しての除幕式だ。その「妹の女神像」を前に、フランス大使は「この像がフランス人とアメリカ人の“友情の証”であることを改めて思い起こさせる」と、よく解からない意義を語った。フランス人にとって「革命記念日」とは、それまでの貴族支配から“庶民が自由を勝ち取った日”ということで「自由の女神」と相通ずるところがあるのかもしれない。少なくとも韓国が世界のあちこちに設置している「平和の少女像」よりは解かりやすい。あの像は“少女が座っている”だけで、何を表しているのかがさっぱりわからない。せめて“半裸で苦悶している”などの“芸術表現”があれば、もう少し訴えられるのだが…。運命学的な観点から言うと、本来、銅像というのは本人の死後に建てるべきもので“生前”に建てるべきものではない。“生前”に建ててしまった人は、そのほとんどが“悲劇的な末路”を迎えている。早い段階で撤去してしまえば、そのような“災い”から逃れられる。同じように“墓石”も、生前のうちから本人が建てるべきものではない。「風水」は“調和の理論”なので、本人が“死ぬ前”から墓石が存在するというのは“不自然”である。そういう意味では、最近流行りの「生前葬」もそうであって、自然界に逆らうようなことは、後々良い結果を招かない。
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