“新型コロナ”による死者数が連日報道されるが、それと反比例する法則のように世界各地で“人骨”も続々と発掘されている。その先陣を切っているのはエジプトだが、これに負けじと続いているのが、マヤやアステカだ。12月11日、メキシコの首都中心部で、アステカ時代の“頭蓋骨”が119体も発見された。これまでにも、既に600体以上もの頭蓋骨が発見されていて、しかも、その遺物には昔から「頭蓋骨の塔」という名称がつけられていた。したがってアステカ時代であれば、実際には何十倍もの人骨が集められていた形跡がある。この地域は15世紀のアステカ時代には、首都であるテノチティトランの“主要な神殿”があった地域で、彼らは神々の怒りを鎮める儀式のために「いけにえ」をこの塔に集めたとみられる。同じメキシコでもマヤの場合には、神殿の頂上から、いけにえとなった若者の心臓をえぐり出し、それを「神」に捧げて、死体は神殿の階段を転げ落ちさせた。似たような儀式が存在したかは微妙だが、何かの目的から“頭蓋骨”を主とする人骨を集めていたことは間違いがない。それにしても、今年は本当に「蘇りの年」で世界各地の“古代文明地域”で死者・ミイラなどの発見がある。現代は“新型コロナ”のような疫病が流行っても、それを直ちに「神」や「悪魔」のせいにはしないが、何百年、何千年も昔なら、そのように思っても不思議はないし、そのために「いけにえ」が必要と考える精神を“邪悪なもの”とばかり言い切れない。実際、このように古代文明各地で“ミイラ”や“人骨”の発見が続くと「もしかしたら…」と考えたくもなる。最近の日本では、さすがに「呪術師」を名乗る人物はほとんどいないが、未だに世界各地には「呪術師」を名乗る人物が“妖しい呪術”を使って“奇跡”の喧伝をしている地域も多い。この呪術が「占い」と結びついている内はまだ良いのだが「宗教」と結びつくのは“危険”な方向へ歩み出すケースが多く、例えば「ブードゥー教」呪術などは、危険な“呪い”を真摯に願い出る者が居て、それに応じようとする呪術師が居て、その結果として発生したかに思える事件が後を絶たない。
年末年始になると「大ピラミッド関連」のTV番組が、なぜか毎年のように特集される。今年もそうだったが、その中にNHKで特番を組んだものがあり、エジプト学者の河江肖剰氏が出演しているも 続きを読む
世界を引っ張っている国と言えば、間違いなくそれはアメリカ。したがって、何でもそうなのだが、まず、アメリカで起こって、それから欧州とかアジア各国とかに物事は伝播していく。その象徴のよ 続きを読む
どうも航空機の事故というのは“連鎖反応”が起きやすい。先にアゼルバイジャン航空機が墜落し、38人が死亡した。その原因は、ロシア軍のミサイル防衛システム誤射の可能性が強そうだ。そして 続きを読む
大昔「ロミオとジュリエット」という映画があった。その主役を務めたのが女優オリビア・ハッセー氏だ。恋物語の代表作ともいえる「ロミオとジュリエット」は、さまざまな形で有名だが、そのジュ 続きを読む
南米アルゼンチンとブラジルとパラグアイの三つの国の国境付近に位置しているのが世界遺産「イグアスの滝」だ。とにかく“世界一の巨大な滝”で観光客が絶えないところだが、今年の水量は異常に 続きを読む
いつからだろう。「推し活」という言葉が“普通に使われる”ようになったのは……。SNSの時代になって、本来なら誰もが“自分の気持ち”を発信できるようになったはずなのに、ほんとうに発信 続きを読む
一部の「ドミノ・ピザ」店で、クリスマス用の宅配ピザが極端に「届くのが遅れた」とか「結局、届かず仕舞いだった」という問題が発生していたという。市内のある店舗では、前日に予約を入れてお 続きを読む
世界的な調査会社の集計によると、来年は今年よりも「自分にとってより良い年になる」と回答した日本人は、調査した33か国中でもっとも低く、38%で8年連続“最低”だったそうだ。3割台に 続きを読む
近年の韓国には“自己主張の強い人たち”が多い。いつの頃からか“協調性”というものを失い始めているような“危うさ”を感じる。昔、欧米系のニュースを観ていて「なんでも、すぐデモをする人 続きを読む
最初にお断りしておくが、プレゼントとかお年玉とか言っても、もちろん直接、差し上げるのではない。さらに「絶対に急騰する」という保証もしない。当然のことながら、投資は最終的には“自己責 続きを読む