歌手のSMAPがTVの歌番組二つを「新曲がない」という“表向きの理由”で出場辞退した。私は、だから前に書いたではないか。もう、このグループは昔のSMAPではない。二つに分かれるしかないのだ。ジャニーズ事務所は「SMAPは存続する」と断言したが、“今までの形での存続”とは一言も言ってはいない。マスコミが勝手に“これまで通り”と伝えただけだ。或いは、ファンが勝手に“仲良くなった”かのよう幻想を抱いただけだ。大体、亀裂が世間に知れ渡った状態で“仲良くやってます”的に40代の男性たちが“取り繕う”としたなら、それを“やっぱり一つだったんだ”などと納得する方がどうかしている。それぞれが大人になって、それぞれの個性を発揮し、冠番組も持っているのだから、“幼稚園児のような纏まり”を何故期待するのか、そのことの方が私には不思議である。「昨日の友は今日の敵(ライバル)」で良いではないか。むしろ、その方が自然だと思う。物事には「表向きの理由」が必要である。少なくとも“大人社会”では、それが必要なのだ。だから、それぞれの“もっともらしい理由”を掲げて、世間に提出する。例えば、会社を自ら“退社する”ようなとき、人は必ずしも「真実の理由」ばかりを述べるわけではない。極端なことを言えば“この会社が嫌になったから”とか“この仕事が嫌になったから”では理由にならない。“ライバル企業から誘いがあったから”というのも、表向きの理由としては受け入れがたい。まあ「一身上の都合」という“わけのわからない理由”が一番無難だ。時には「真実の理由」を言いたくても、歯を食い縛って“沈黙”で押し通さなければならない場合もある。そして誰もが、良くも悪くも大人になり「運命」という仮面を身にまとうようになる。
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
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私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
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いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む