最近、親が子を道連れにする、逆に子が親を道連れにする形の「心中事件」が時々起る。経済的困窮、介護疲れ、育児疲れ、孤立感、深刻な事情がその背景にあるが、総じて“将来への見通し”が暗く、どこにも“頼れず”すべて抱え込み、親や子を“想う”が故の「道連れ心中」である場合が多い。世間は、親子間の密着度が強いと、そこに“親子の深い絆”を感じて、深入りしすぎないよう配慮しがちである。つまり「お節介を焼きすぎない」対応を取ってしまう。ところが、そうすることで二人はますます孤立していく。親子間の「絆」は確かに深まるが、それが“一体感”となり、その親や子の片方が“障害”や“病気”を抱えている場合、一人で生きていくことが困難である場合、“挫折感”ばかり強まって、未来に“希望を託す”ことが出来なくなってしまうのだ。近年、少子化となって「親・子」の密着度が強まった。それに反比例するかのように“近隣との関係”や“親戚との関係”は乏しくなった。都会では、親子の絆は強いのに、近隣や親戚との絆は無きに等しい。そういう場合「親子間」だけを“特別視しすぎない”ことが大切なのだ。「それぞれの人生」と“割り切る”ことも、時に必要なのだ。とりあえず「自分が生き延びる手段」を確保し、徐々に相手も“引き上げていく”意識が、結果的に二人を“すくい上げていく”ことに気付いてほしい。
ここ何年か、急速にブームとなったのが「高級サウナ」「個室サウナ」と呼ばれるものだ。その個室サウナのビルで火災が起こり、3階の個室を利用していた男女二人が倒れたまま救急搬送され、その 続きを読む
2年連続で“新婚夫婦”が「100万組を下回った」という韓国の報道が気になった。なぜなら日本と韓国とでは、その人口が半分以下なのだ。その半分以下の韓国で、日本よりも“婚姻数”が多くな 続きを読む
アメリカのビジネス誌がこのほど示したランキングによれば、わが「日本」は世界で“6番目”に強い国なのだそうだ。とても、そんなふうには思えないが、その“強い国”の基準が、われわれの考え 続きを読む
俳優で“神田沙也加の元恋人”として知られる前山剛久氏がSNS上で六本木のメンズラウンジに勤務し始めたことを報告している。源氏名「真叶(まなと)」という形での本格的な勤務だ。2021 続きを読む
前々から、その可能性は指摘されていたが、ようやく本決まりとなったのが元通訳で大谷翔平選手の銀行口座から約26億円もの“不正送金”を行って“違法賭博で逮捕”された「水原一平のドラマ」 続きを読む
昨日の都議会で立憲民主党の東由貴議員が、自らを「パンセクシュアルである」と公表した。これまでわたし個人は「バイセクシュアル」というのは何となく理解していたが、この「パンセクシュアル 続きを読む
最近はプロデューサーとしての才能を発揮しだしている指原莉乃氏だが、その指原氏が自らが育てつつあるアイドルグループに託した「とくベチュ、して」という作詞で、レコード大賞の作詞賞を獲得 続きを読む
わたしは以前から「緊急地震速報」というものに疑問を持っている。あれは意味があるのか、ほんとうに役に立つといえるのか、不安心理をあおるだけではないか……と。昨日、午後11時30分頃、 続きを読む
多くの人は、何かを“背負って”生きている。また多くの人は、何かを“引き摺って”生きている。その、どちらもない人は、楽に生きられそうな気がするが、実際には“生きていく糧”を求めてあれ 続きを読む
いまや「日本人街」ともいうべき地域は世界中にある。日本企業の海外進出も世界中にある。その一方で、中華系の人々も世界中に居る。純粋な中国人で海外に渡った人も多いが、現地とのハーフなど 続きを読む