テレビ東京系で新しく始まる「あの人の通帳が見てみたい!」という番組が開始前から話題を集めている。少ない予算を“斬新な企画”で乗り切ってきたテレビ東京だが、今回の番組は気合が入っているようで、スタッフは半年以上前から全国で道行く人たち4000人に体当たり取材を敢行し、新企画を“イケル”と踏んだようだ。確かに他人の(預金)通帳に興味はある。テレビ東京には近年「家、ついて行ってイイですか」という人気番組があり、それがヒントになっての企画であろうことは間違いがない。確かに、一般人の家の中にTVカメラが入るのは興味深いものだ。私の場合は“占いの取材”で何度も家の中にTVカメラが入っている。正直、占いとは関係の無い人たちにまで家の中を見られるというのは気持ちの良いものではないが、来客商売なので仕方がない。一番最初にTVカメラが入ったのは、まだ市電ロープウエイ駅の近くに居た時で、狭い室内に急きょ7人ものスタッフが押し掛け大変だった。その後、江別市に移ってからは、万一TV放映されても良い感じのインテリア配置を心掛けた。それから豊平の住居でも、現在の住居に移っても、考えてみると、それぞれの住居にTVカメラは入り込んでいる。もちろん、室内が映されるといっても“占いの部屋”のみで、それが唯一の救いとなっている。そういう経験上思うに「家、ついて行ってイイですか」は、ほとんどの場合、全部の部屋を映し出す。あれは辛い。しかも、いきなりである。余程、普段からこまめに掃除をしているとか、整理整頓している人でないと、OKは出せない。と思うのだが、意外なほど、アッサリとOKを出す人もいる。しかも、部屋の中が散らかっている場合も多い。そういう点から考えると、今回の“通帳を見せる”というのは、自宅ではない場所で見せる、ということなのだろうか。預金通帳だけでなく、すべてを見せるという意図なのだろうか。他人の通帳には多少の興味はあるが、自分のを見せろと言われたなら、やっぱりそれは出来ない。或る意味で、裸を見られるより恥ずかしいかも…。いや、やっぱり裸の方が恥ずかしいか…。どちらにしてもTVで公開できるほど“立派”じゃないから…。
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