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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「運」は“3方向”から「運ばれる」という回答⁉


タレントのアンミカ氏がTV番組の中で「運」というものについて、一つは「自分の努力で運ぶ」もう一つは「人様が運んできてくださる」さらには“天”など「視えない力から運ばれてくる」の“3方向”から「運ばれていくものだ」という考えを披露している。まったく、その通りであると思う。ここで大切なのは、最初に語った部分「自分の努力で運ぶ」を、まったく何も行わないような人と、逆に“そればかりに頼って”それ以外の“二つの運”を認めようとしない人と、その“両極端の人たち”が意外なほど多いよう見受けられることである。自分の努力だけしか信じない人は、予期せぬ障害とかトラブルとか災難によって、努力だけではどうしようもないことがあると気付かされた時、途方に暮れ、身動きが出来なくなる。それから「天運」のようなものばかりに頼って、自らの努力を行わないような人は、ちょっとした問題や障壁にも躓いて、すぐに諦め後戻りしてしまう。自分の経験だけでなく、多くの人たちの“さまざまな人生”を見聞きすれば、間違いなく“3方向からの運”というものがあることに気付かされる。多くの人生の達人は、それを経験的に知っているのだ。だから、努力というものを何一つしないでの“天運待ち”はチャンスが少ないし、人生全体が流されがちになる。逆に“自分の努力”以外を信じない人は、予期せぬ災難などでいったん大きく躓くと、そこから這い上がって来ることが難しい。こういう人は、たとえ“人さまが運んできてくれた”としても、それを拒否しがちな傾向がみられる。人様が運んできてくれた「運」に乗るかどうかは考えどころだが、そのすべてを否定・拒否するのは感心しない。半信半疑でも、その時の状況によっては「試してみる価値はある」という考えに立つ方が“運”は掴めるものだ。さらに「天運」に関しては、人間というのは自分自身でも、或る程度まで現在が“良い運”のときか“悪い運”のときか、なんとなく感じ取っているものだ。大切なのは、その「運」の上り坂の開始時期付近で始めたことの多くは成功する。そして「運」の下り坂の開始付近で始めたことの多くは、やがて失敗する、という事実だ。だから良くなり始めた時には“次々手掛けても良い”のだが、悪くなり始めた時に“手を広げる”のや“誘いに乗る”ことは墓穴を掘りやすい、と憶えておいて欲しい。
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