片岡愛之助氏と藤原紀香さんが「結婚記者会見」を帝国ホテルで行った。二人は終始「阿吽の呼吸」で言葉をつないだ。そういう「記者会見」を久しぶりに見た。日本人的な対応の仕方で、結婚会見であるのに「プロポーズをまだしていない」というのも、日本人カップルらしい“形”であった。そう日本人同士のカップルには元々「愛の告白」であるとか「付き合ってください」宣言であるとか、改めての「プロポーズ」であるとか、本来、不要のものなのである。日本人カップルの何割が「告白」の後で付き合っているだろうか。或いは何割が「プロポーズ」後に入籍しているであろうか。実際には“意外なほど少ない”のではないだろうか。日本人は元来、欧米人にはない「テレパシー集団」で、仕事でも結婚でも「阿吽の呼吸」の中で行ってきた。言葉など用いなくても“通じ合うもの”があり、それで十分だったのだ。だから「告白」などいらずに付き合えたし「プロポーズ」などせずに入籍できたのだ。それで違和感を感じることもなかったのは、元々が言葉なくても“通じ合う”「阿吽の呼吸のテレパシー集団」だったからだ。近年、日本人なのに「告白」から入ろうとする人が多すぎる。日本人なのに「プロポーズ」で確証を得ようとする人が多すぎる。日本人なら“黙っていても通じる”のが本来の姿なのだ。
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