私はたいていのことに関しては“寛容”な方である。だから誰がどんなタトゥを入れることにも、基本的に反対はしない。ただ、そういう私であっても「顔」に「顔」のタトゥを入れることだけは「止めた方が良いのに…」と言いたくなった。もっとも、“ロックンロールの世界に生きている女”を自称している彼女には、そんな老婆心など通じないに違いない。彼女の場合「アーティストとしての道が拓けたのも彼のおかげ」と思っているのだから、その“慕い”“尊敬する想い”をタトゥとして「顔」に彫り込むのは当然のことなのかもしれない。う~ん、そうは言っても、やっぱり…と思ってしまう。とにかく右頬いっぱいに「ハリー・スタイルズ」の画像は刻まれている。「それって、誰?」なんて彼女に言おうものなら、ぶん殴られかねない。彼女ケルシー・カーターは、まだ24歳のニュージーランド出身のロックミュージシャン。もちろん、つい最近「Harry」と題した曲もリリースしたばかりだ。もしかして、その宣伝のための“タトゥシール”なんじゃないかという噂もあったが、担当した彫師が“途中経過の動画”を投稿したことで、その疑いは晴れた。まあ、尊敬してやまない人物と、いつも一緒に居たい、という気持ちがわからないではない。ただ、それなら“二の腕”とか“肩”とか“背中”でも良かった気がするのだ。何も「顔」に「顔」を入れなくても…。仮に彼女が結婚した場合、配偶者は毎日「ハリー・スタイルズ」という男性の“顔”を見ながら暮らすことになる。ほっぺたにキスなんて出来ない。もっとも、それではわれわれ“普通人?”は「顔」に「顔」を描いていないのかと問われると、残念ながら、私はこれを否定することが出来ない。つまり「自分の顔」に「他人の顔」を、ここだけの話だが“誰でも描いている”のだ。人相術の方でいうところの「画相」と呼ばれる“現象(奥義)”であるが、誰でも自分の顔の中に、丁度“心霊写真”のように他の人物の“画像”を無意識のうちに“表出”しながら生きている。それはどうしてなのかというと、運命的な事象として、その人が自分に関わってくる場合、その事柄を表わす「部位」に“心霊画像”のように出現してくる。たとえば自分が“片想い”しているような場合、その相手の画像が“眼尻後方”に出現する。また仕事上で特別に“引き立ててくれる相手”がいる場合、その顔は“額中央”に出現する。もちろん、その事柄が終わってしまうと、画像(画相)も消えていく。そういう意味では、ケルシー・カーターの顔面にも「大きな画相が出現した」と思うのが適切なのか…。
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