食事が出てくるまでの数分間、そう思ってたまたま近くにあった文庫本に手を伸ばした。ふ~ん、この作家ってどういうものを書いているのかなぁ…という感じで、その本を読みだした。特に、何がどう、というのでもない。ドタバタな内容で、妙にリアリティがあり、作者の性格が“まるわかり”で面白い。そう、ストーリーよりも、作者の“素っ裸なココロ”が丸見えで、そこが何より面白い。一応“アメリカ滞在記”のような内容なのだが、そうとう前の“純日本人らしさ”が随所に出ていて、なぜか応援したくなり、“ドタバタ奮戦記”のような味わいがある。いつの間にか、食事が終わっても、読み続けていた。というか、最後まで読まずにいられなかった。この作者、なかなかやるわい、という感想であった。もしかして、久しぶりにはまるかも…。これなのだ。「魔」というのは、こういう形で忍び寄ってくる。最初は“何気なく”とか“偶然に”とか、ほとんど“眼中にない”状態から始まるケースが多いのだ。「異性」にはまっていくケースも、「ギャンブル」にはまっていくケースも、「お酒」にはまっていくケースも、「ゲーム」にはまっていくケースも、その基本は皆同じで、ちょっとした“心の隙間”と“時間の隙間”にある。特に“ココロ”が妙に疲れているとか、“カラダ”が妙に疲れているとか、“アタマ”が妙に狂っているとか、そういう時に「魔」は“優しそうな顔して”忍び込んでくるのだ。くれぐれも“何気なく”で、手を伸ばしてならない。
犯罪捜査という点にかけては、日本よりもアメリカの方が圧倒的に進んでいるような印象を受ける。「日本」はどうしても“管轄地域”の問題や“持効性”の問題や“担当異動”の問題などあって、さ 続きを読む
ノーベル平和賞が「日本原水爆被害者団体協議会」という“難しい名称”の団体に贈られた。世界中で「核兵器のない世界」を訴えてきた功績のようである。日本人でもほとんどの人が良く知らない団 続きを読む
人間の“評価”というものは難しいものだが、世の中の“8割方の人たち”というのは“マスコミ”とか“口コミなどの世論”とか“自分以外の物差し”を使って、その人を評価しようとする。つまり 続きを読む
いまも続いている“ウクライナ”と“パレスチナ・ガザ地区”の紛争。こういう地政学的な紛争(戦争)は今後もそう簡単に無くなる気配はないが、それによって失われていく世界の“経済的損失”は 続きを読む
誰でも、自分の未来が“良いもの”であって欲しいと思う。それは万人に共通している。ただ、それが“万人にやって来るか”というと、それは違っていて、やって来る人もいれば、やって来ない人も 続きを読む
人はときどき「あれれ…」という驚きの気持ちで記事を読み進めることがある。そりゃそうだ。なにしろ、今わたしが居住しているマンションというのは「白石警察署」の“斜め後ろ”の位置にある。 続きを読む
近年、静かなブームとなっているのが「ボディビル」だ。昨日、ボディビル界のレジェンドである49歳の木澤大祐氏が初優勝した。20年間、常にファイナリスト入りしながら優勝は出来ずにいた。 続きを読む
どういう分野でも、常に“高み”を目指している人は居る。もう“知り尽くされている”ように視える事柄でも、それに満足しない人たちによって“新たな技術”とか“製法”とか“発見”とかがなさ 続きを読む
今年ほど「日本の“円”」が右往左往している年はない。大体がいつもは“一方方向”へと、ちょっとずつ引っ張られていくことが多いのだ。それが今年は“あっち”へ行ったり“こっち”へ行ったり 続きを読む
通常の事業と違って“高齢者施設”とか“介護施設”とか“児童保育”など公共性の強い事業の場合、或る程度、その地域における行政機関が“一定の基準”を設けて監督・指導する義務があるよう私 続きを読む