市川海老蔵氏の夫人である小林麻央さんが「乳がん」であることが公表されてかなり経った。それからしばらくして、麻央さんは「闘病記」ともいうべき“ブログ”を立ち上げた。それはかつて“ニュース番組”を担当していた者らしい情報発信の仕方だった。今後マスコミから追われる可能性がある夫を“逃れさせる手段”を兼ねているかのような情報発信でもあった。海老蔵自身も、自らのブログの中でさりげなく“麻央さんを語る”ことがあった。独身時代、さまざまな女性と浮名を流した海老蔵氏だが、結婚し、自らが暴行事件に巻き込まれて瀕死の重傷を負い、父親を喪い、子供たちが産まれ、妻が“病床に伏す”形となって「家庭の人」に変わった。同じような形をミュージシャンの小室哲哉氏に見る。大きな借金を背負い、妻が“病床に伏す”形となって、かつて浮名を流していた小室氏は「家庭の人」に変わった。男は、奇妙なことに妻が“病床に伏す”と浮気が出来なくなる。私自身も、現在“妻が病床にある”ので、その心理は良く分かる。海老蔵氏の場合、歌舞伎座そのものが新しくなって「歌舞伎」そのものが世界から注目を集めるようになって、歌舞伎界を背負わねばならない意識がアスリートのように強まっている。気楽な気持ちで立ち上げたブログの注目度も高いため、嫌でも“弱音などはいて”いられないのだ。さらに後継者となるに違いない息子が徐々に成長し、その背中を見つめている。麻央夫人の病状は深刻だが、意外なほど“気丈な妻”は弱音を吐いていない。そのブログは今や歌舞伎座のように多くの視線を集めながら、回り舞台の袖で衣裳替えをしながら次のステージに登ろうとしている。海老蔵氏にとって、今や「舞台」は、妻や息子の“眼”に焼き付かせるうえでも重要なものとなりつつある。
ここ何年か、急速にブームとなったのが「高級サウナ」「個室サウナ」と呼ばれるものだ。その個室サウナのビルで火災が起こり、3階の個室を利用していた男女二人が倒れたまま救急搬送され、その 続きを読む
2年連続で“新婚夫婦”が「100万組を下回った」という韓国の報道が気になった。なぜなら日本と韓国とでは、その人口が半分以下なのだ。その半分以下の韓国で、日本よりも“婚姻数”が多くな 続きを読む
アメリカのビジネス誌がこのほど示したランキングによれば、わが「日本」は世界で“6番目”に強い国なのだそうだ。とても、そんなふうには思えないが、その“強い国”の基準が、われわれの考え 続きを読む
俳優で“神田沙也加の元恋人”として知られる前山剛久氏がSNS上で六本木のメンズラウンジに勤務し始めたことを報告している。源氏名「真叶(まなと)」という形での本格的な勤務だ。2021 続きを読む
前々から、その可能性は指摘されていたが、ようやく本決まりとなったのが元通訳で大谷翔平選手の銀行口座から約26億円もの“不正送金”を行って“違法賭博で逮捕”された「水原一平のドラマ」 続きを読む
昨日の都議会で立憲民主党の東由貴議員が、自らを「パンセクシュアルである」と公表した。これまでわたし個人は「バイセクシュアル」というのは何となく理解していたが、この「パンセクシュアル 続きを読む
最近はプロデューサーとしての才能を発揮しだしている指原莉乃氏だが、その指原氏が自らが育てつつあるアイドルグループに託した「とくベチュ、して」という作詞で、レコード大賞の作詞賞を獲得 続きを読む
わたしは以前から「緊急地震速報」というものに疑問を持っている。あれは意味があるのか、ほんとうに役に立つといえるのか、不安心理をあおるだけではないか……と。昨日、午後11時30分頃、 続きを読む
多くの人は、何かを“背負って”生きている。また多くの人は、何かを“引き摺って”生きている。その、どちらもない人は、楽に生きられそうな気がするが、実際には“生きていく糧”を求めてあれ 続きを読む
いまや「日本人街」ともいうべき地域は世界中にある。日本企業の海外進出も世界中にある。その一方で、中華系の人々も世界中に居る。純粋な中国人で海外に渡った人も多いが、現地とのハーフなど 続きを読む