人は誰でも、間違いを犯すものです。ところが近年の日本では「間違い」を許さない風潮がはびこっています。一度でも“間違いを犯した人”を、世間は“絶対に許すものか”といった雰囲気で、追い詰めていきます。その代表的な人物の一人が「STAP細胞の発見」で一躍時の人となった小保方晴子氏です。彼女は突如脚光を浴び、そして突如バッシングを浴びました。そのどちらもが“マスコミの暴走”にあり、それを後押しした世間の同調にありました。一つには彼女が“若く”、“可愛らしく”、“女性的”だったからです。もし彼女の見た目が、もっと“陰鬱”で、“やせ細っていて”、“短髪”で、“眼鏡をかけ”、“低音でぼそぼそ喋る”タイプの女性であれば、あんなに脚光を浴びなかったし、あんなにバッシングを浴びなかったでしょう。日本では完全否定された「STAP現象」ですが、海外では必ずしもそうではなかったのです。このほどドイツのハイデルベルク大学から提出された論文では「STAP現象」について、がん細胞の一種JurkatT細胞を用いて再現実験を試みた時の結果が発表されています。それによると、小保方氏が『ネイチャー』誌上で発表した方法では上手くゆかなかったが、独自に修正した酸性ストレスをかける方法では“多能性を示す反応”を確認できた、というのです。但し、すべてではなくて“死んでしまう現象”も同時に確認した、というのです。この二つを分ける原因がどこにあるのか、今後、探っていきたい、という趣旨の論文です。つまり、彼女の論文どおりではなかったが「STAP現象」そのものは一部確認できた、ということです。このような姿勢こそ「科学者の鏡」とすべき態度なのではないでしょうか。
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