芸人の藤本敏史氏が14日、自らのYouTubeチャンネルを通じて「週刊誌記者さんへの大切なお願い」という呼びかけをした。彼の素晴らしいところは、こういう“お願い”をするときでも、ちゃんと「記者さん」と書いていることだ。彼は、自分がそれまで誰にも一言も言っていないことが「関係者」の言葉として語られ、まるで自分が周囲にそう言っているかのように書かれることであるという。つまり、雑誌報道で前夫人である木下優樹菜氏に“新しい恋人”が出来たことが報道され、それと合わせ「復縁を願っている元夫」として自分の名が取り上げられたことにあるようだ。しかも、それは“関係者の言葉”として出て来る。藤本氏は「関係者って誰やねん」と怒っている。つまり、自分は周囲の誰にも「復縁したい」などと言ったことがないと断言する。もし、これが誰かに、そういうふうなことを話していたなら、引っ張り出してきて書かれても仕方がない。「芸人」という“人目に立つ仕事”をしている以上「1を10にして書かれるのはやもう得ない」と彼は言うのだ。けれども、誰にも言ったことがないことを“関係者の言葉”として勝手に書かれるのは、許せないというのだ。「0を10にして書くのだけは止めてくれ」と頼んでいる。それは当然だろう。元夫婦の“子供たち”までが関係してくる話なのだ。自分や元夫人は“芸能界に居た”人間だから、その辺のところはそれなりに見過ごすことが出来る。けれども、子供たちはそうではない。さらに“新しい恋人”とされるサッカー選手も、芸能人とは微妙に異なる。彼は、そういう免疫性の乏しい人たちまでも「巻き込まないでくれ」と言いたいのだ。おそらく、そういう記事のことを知ったなら、もし“結婚”を意識しているなら、当然、“新しい彼”は慎重になるだろう。子供たちにしたって「新しいお父さん」として接近しにくくなるだろう。おそらく藤本氏は、その辺のことまで考え、記者たちに“お願い”しているのだ。なんと優しく、すばらしい「元夫」ではないだろうか。「0を10にして書く」のは“記者”ではない。
今年の株主総会が何事もなく終わって、一応のケリが付いたかのように視えていたフジテレビ(厳密にはフジ・メディア・ホールディングス株式会社)だが、どうも、そうでもないらしい。その後も、 続きを読む
ここ数日、日本国内でも各地で猛暑や酷暑の状態が続いているが、その少し前から欧州においても熱波の状態は続いていて、各地でじわじわと“その被害”が拡大している。欧州の12都市、すなわち 続きを読む
昨日、外国人に関する“人権”や“難民”問題を扱っている主要な8団体が結束して、選挙に関連して拡散している「外国人が優遇されている」という噂は「まったく根拠のないデマであり誤解である 続きを読む
現在、ダライ・ラマ率いるチベット仏教はインド北西部ダラムサラに拠点を置いている。最近、ベトナムに派遣されていた高層の1人が現地警察と中国諜報員とによって拘束され、その3日後に“不可 続きを読む
人にはときどき“自分の人生”において、妙に“交錯する相手”というものがある。どうしても“避けては通れない相手”とでも言おうか。今から19年前、早稲田実業高校のエースだった斎藤佑樹投 続きを読む
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む