2019年卒業予定の学生たちによる就職希望企業ランキングが発表された。そこには“常連”の顔がない。昨年度1位だったはずの「みずほ銀行」が消えているのだ。何んと今年は17位。別に大きな不祥事があったからではない。大手銀行はどこも今後の“AI社会”を見据えてリストラ策を打ち出しているが、中でも“みずほ”は19,000名に及ぶ削減人員を発表していて、縮小体制が著しい。メガバンクでは“三菱UFJ”が9500名、“三井住友”が4000名である。現在は“マイナス金利”の影響もあって十分に収益を上げられていないことも作用している。一説に現在の銀行業務は、将来的には“AI”と“ロボット”だけですべて成り立つ業務だとさえ言われる。来年卒業予定の女子だけで言えば、“17位”どころか“24位”に後退してしまったのも無理はない。そうなると実際に銀行カウンターでは“ロボットがお出迎え”という現象が起こってきそうで怖い。既に「変なホテル」ではロボットがお出迎えらしいが、ロボットというのは融通が利かない。例えば認証番号とか忘れてしまうケースはよくある。そういう時、人間が対応するのとロボットが対応するのとでは全然異なる。“忘れ物”に対する対応や、急な“アクシデント”に対する対応でも、言っちゃあ悪いが「ロボットはロボットでしかない」。ただ人間というのは慣れていくと、その方が便利だと感じることもある。例えば銀行預金通帳を新たなものに切り替える時、窓口で銀行員の方にお願いすると5分以上かかったものが、ATMだと1分も掛からない。そういう点ではわれわれの方が“AI社会”に慣れていくしかないような気もする。私の知っている方で未だにAIMを一度も使ったことのない方がいた。その方によると、やはり“窓口の人”とやり取りしないと安心できない、と言っていた。彼の息子さんは“富士通”で文字通りのIT企業だが、その息子さんが東京に来て一緒に暮らさないかと何度誘っても、頑なに否んでいた。「本当は俺は行きたいんだけど、家の女房が行くなら別れるというんだ」と哀しそうに語っていた。それから間もなく急死した。
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