西洋のことわざに「金持ち喧嘩せず」というのがある。この言葉には“真実が含まれている”と時々感じる。例えば、昨日だ。アメリカではアマゾンドットコムの創業者・ジェフ・ベゾス氏と妻のマッケンジー氏とが正式な“離婚手続き”を完了した。日本では“離婚手続き”というと、どうしても「涙」であったり「怒り」であったり「恨み」であったり…が付き纏う。けれども彼らの離婚には、そんなものはない。妻のマッケンジー氏がツイッターに投じたのは“感謝の言葉”である。離婚によって、彼女は日本円にして約4兆円の資産を手に入れ、女性では世界3番目の“金持ち”となった。離婚して、少し資産を減らした格好のジェフ・ベゾス氏だが、それでも資産12兆円になっただけで「世界一の資産家」の称号は維持できそうなのである。まあ、有り余るお金が少しだけ減った…という結果で、両者とも“喧嘩することなく”離婚が成立した。確かに、二人ともまだ若く、喧嘩するぐらいなら“次の相手”を探した方が良い、ということなのかもしれない。一方、日本では秋篠宮殿下が昨年末くらいから、よく眠れないということで“睡眠導入剤”を処方され、何とか身体を維持しているということが報道された。もちろん、殿下自身が“離婚問題”で悩んでいるわけではない。長女・眞子さまの“結婚問題”が暗礁に乗り上げ、“正式婚約”も“正式離別”も出来ない宙ぶらりんの状態で、心労が絶えないのだ。一番の問題は「婚約者」とも呼べない小室圭氏の母親の“借金問題”である。こちらは約400万円である。国民の“税金”で生活している皇族としては“肩代わり”してやることも出来ない。自分達には直接関係のない“借金”なのだが、それでいながら国民の「眼」は、まるで自分たちが国民に借金したかのような騒ぎ方をする。娘たちは「なぜ国民に私たちの“愛”を邪魔されなきゃいけないの」という感じで詰め寄って来るし、マスコミは“親に責任がある”風な書き方に変わってきているし、眠れなくなるのも当然かもしれない。アメリカと日本では、どうも“愛”と“お金”の捉え方が根本的に違うようで、どちらが「良い」か「悪い」かはともかく、喧嘩せずに人生を楽しみたいなら、“金持ち”の方が有利なことは事実らしい。日本では昔から「金の切れ目が縁の切れ目」などと言って、“お金”に「悪者役」を押し付けがちである。けれども古今東西、貧しい人々が“喧嘩の絶えない日常”を送っていることも事実なのだ。
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