「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「87歳」現役トレーダーの「教え」が売れる⁉


発売間もないのに、あっという間に12万部が売れ、まだまだ売れそうだという本がある。87歳で現役ディトレーダーである“シゲルさん”の人生を振り返りながらの“投資の「教え」が書かれた本”だ。昔から株の本は、奇妙なものでファンドマネージャーなどプロ投資家が書いたものより、俗に“素人”と呼ばれる個人投資家が書いたものの方が圧倒的に売れる。それは、こういう本を読む人たちの多くが“投資の初心者に近い人達”だからだ。いや初心者ではなくても、株で資産を形成できていない人たちだからだ。株で或る程度の資産を形成できているような人達は、通常こういう本を読まない。なぜなら、もう“自分なりの投資法”が確立されていて、それに沿って投資を行っていて、迷いがないからだ。勝ったり、負けたりを繰り返していて、さほど資産も形成できていないとか、ずっと負け続けているとか、元々の資金が乏しいので、そんなに増えることがないとか……そういう人たちが読む。そして、そういう人たちが“世の中には多い”ので、こういう本は売れるのだ。どうして“金融のプロたち”が書いた本は売れないのかというと、合理的に書かれているからだ。ほとんどの人たちは一冊くらいは“そういう本”も読んでいる。ただ難しいし、その通りにやっても、たいていは上手くゆかない。だから、そういう人たちの“正当な教え”にはあまり耳を貸さない。そのかわり、ごく一般的な家庭で育って、経済的な余裕などない中から投資を始めて、徐々に徐々に資産を蓄えていったような“そういうオジイさん”の「教え」には耳を貸そうとする。どういうものか、オバアさんより、オジイさんの方が受けが良い。もしかすると、そういうオバアさんというのは、どこか“人柄が悪そうなイメージ”が付いて回るからだろうか。別に実際にそうとは限らないのに、不思議にひとりで地道に株投資を行って、徐々に資産を形成していった独り身のオバアさんというのは、なんとなく信用できなさそうなイメージを与えるから不思議だ。そこへいくと、オジイさんのほうは、たとえ実際には守銭奴であったとしても、なんとなくイメージとして“ものを分け与えてくれそうな雰囲気”を感じたりする。だから、そういうオジイさんの「教え」には耳を傾けるのだ。まあ、だけど、そういう本を読んでも、たいていの場合には“あまり役立たない”んだけどね。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言