昨日、都内でメジャーデビュー初ライブを行ったロックバンドがある。体重106キロの女性ボーカル「Yu」は洗足学園音楽大学を卒業した正統派だ。高校まではサッカーのゴールキーパーをやっていたが膝を大怪我して断念した。その後、女子プロレス界からも誘いが来たが、もう一つの“大好きな道”であった「歌」を択んだ。彼女の父親は「前川清」日本を代表する“ムード歌謡”歌手の一人だ。そして、この人物が「娘です」とボケる“世界の歌姫”がいる。「宇多田ヒカル」だ。もちろん、宇多田ヒカル氏は前川清氏の“娘”ではない。けれども、それを公言できるのは、前川氏が彼女の母親である「藤圭子」の“最初の夫”だったからだ。実際の結婚期間は短く、もちろん子供も出来なかった。それでも“最初の夫”であることに変わりはない。だから宇多田ヒカル氏には迷惑かもしれないが「ヒカルの父親です」とボケて笑いを誘う。そのうち、彼は「Yuの父親です」と笑わせる日が来るのだろうか。もし「Yu」である「前川侑那」が“世界の歌姫”になればそれが可能だ。ロックバンド「DireWolf(ダイア―ウルフ)」は今年1月16日に初アルバム「SHINKA」をリリース。父親とは全く異なる歌の分野で勝負している。二世歌手には、そういう人達が多い。その代表格で“世界の歌姫”となったのが宇多田ヒカル氏だ。その「姉」に対して「Yu」は「“神”的な存在なので、私なんかと一緒にしないでください」と正論を述べたらしい。ただ私が長々とこういうことを述べたのは、先ほどの前川氏の“冗談”とも“本音”ともつかぬ言葉には「運命学的な真実」が隠されているからなのである。実際には“自分の血”が入っていなかったとしても、結婚が成立していた男女には運命学的に“共通の因子”を持っているケースが多い。つまり、性格とか、才能とか、愛情とか、どこかに“共通した部分”を持っているから、惹かれ合って結婚に至るのだ。特に“同業”で結婚している男女はそうである。そうだとすれば、その“素質・才能”は血を分けた子供に“何分の一”かは受け継がれていく。だから再婚後の子供であっても、どこか“似た要素”を秘めている場合があるのだ。よく相手の“初婚の時の子供”と一緒に暮らして、いつの間にか“本当の父親”とか“本当の母親”のようになっていく“義理の親子”がいる。そういう組み合わせは、前の配偶者も“共通の因子”を備えていたのだ。だから別に努力などしなくても、ちゃんと“親子”として違和感を持たず暮らしていけるのだ。そうでない場合には明らかに“タイプの異なる配偶者だった”ことを物語るもので、この場合には、どんなに努力しても親子間の葛藤が続く。
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