ファッション通販のショッピングサイトとして絶大な人気を誇る「ZOZOTOWN」を運営している株式会社スタートトゥディが6月26日の株主総会で社名変更を決議する。社名も「ZOZO」に変更・統一するという。この変更は、明らかに“世界に打って出る”ための布石である。そして、この社名変更は間違いなく成功するだろう。世界に打って出るためには、単純で判りやすく憶えやすい方が成功しやすい。そういう意味で「ZOZO」は大変にわかりやすく憶えやすい。文字象形の見た目としても“印象的”である。世界は広いので、あらゆる国や言語の人達にも馴染んでもらうためには一度見ただけで記憶に残る名称が良い。サイト名としても、実店舗としても、社名としても「ZOZO」は判りやすい。企業名というのは「看板」である。看板は、判りやすく目立ちやすい方が良い。「ユニクロ」も「ニトリ」も、単純だが判りやすく目立ちやすい。「ユニクロ」等はファッションブランド名としては、お世辞にも“センスが良い”とは言えないが、判りやすさ、憶えやすさという点で言えば、間違いなく優秀な名称なのだ。この場合の「世界」とは欧米だけを指すのではない。未来を見据えた場合、人口の面から言っても、アジアやアフリカまで含めて考えていかなければならない。ソフトバンクの孫氏は“300年後を見据えた企業”といったが、そこまで行かなくても“100年後”を見据えたうえでの企業名とか、ビル名とか、店舗名とか、サイト名が、理想かも知れない。ただ奇妙なことには、実際に何百年も続いている企業などを調べると、そんなに長続きするような意識で命名したのではなく、実に“安易な名称”でスタートしている場合が多い。ただ、そのような場合でも“わかりやすく”“おぼえやすく”“イメージが鮮明”という点では、偶然なのだろうが共通している。
世の中は変わっていく。だから、その変化にわれわれも付いていかなければならない。それは頭で解かっているのだが、身体はなかなか付いていけない。ローソンが一部店舗で「完全無人の店舗」を展 続きを読む
実は英国では、2015年にも一度、この同じ法案が審議されたことがある。結局、その時にはまだ議会を通過しなかったようだ。ところが、現在は現首相も“賛成”しているようで、世の中の動きと 続きを読む
大昔から「中国」というのは欧米諸国と比べて“解りにくい国”だが、こと「未来への準備」という点では、何を考えているのか、ほんとうに掴みにくい。同じ日のニュースに、その一方では“中長期 続きを読む
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誰でも“自分の両親”の「血」を受継いでいる。嫌でも受継いでいる。時には両親よりも“祖父母の遺伝子”の方が強く表に現れることもあるが、とにかく“家系”や“血統”を変えることはできない 続きを読む
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ノーベル平和賞が「日本原水爆被害者団体協議会」という“難しい名称”の団体に贈られた。世界中で「核兵器のない世界」を訴えてきた功績のようである。日本人でもほとんどの人が良く知らない団 続きを読む
人間の“評価”というものは難しいものだが、世の中の“8割方の人たち”というのは“マスコミ”とか“口コミなどの世論”とか“自分以外の物差し”を使って、その人を評価しようとする。つまり 続きを読む
いまも続いている“ウクライナ”と“パレスチナ・ガザ地区”の紛争。こういう地政学的な紛争(戦争)は今後もそう簡単に無くなる気配はないが、それによって失われていく世界の“経済的損失”は 続きを読む
誰でも、自分の未来が“良いもの”であって欲しいと思う。それは万人に共通している。ただ、それが“万人にやって来るか”というと、それは違っていて、やって来る人もいれば、やって来ない人も 続きを読む