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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


いくつになっても「お化け屋敷」は本当に怖い‼


わたしは子供の頃から「お化け」的なものが苦手だった。20代から30代にかけては、不思議と“そういうもの”に対してミステリーの一部として探求心が強まり、嫌ではなくなったが、どういうものか50代後半くらいから再び“怖い気持ち”が優先するようになってしまった。先日、SNS上で「お化け屋敷」で“お化け”を担当されている方から、子供を無理やり“お化けに近づける”などの行為を動画撮影することに対して注意喚起する文章が投稿され、大きな反響を呼んでいるという。本気で嫌がっている子供を無理やり“お化け”に近づけさせようとする……とはどういう神経なのか、唖然とするばかりだ。わたしのように、もう“お化けに近い年齢”となってしまったのに、それでも“お化け”というか“幽霊的なもの全般”を「怖い」と感じしてしまう人も少なくないのだ。俗に“ホラーもの”の映画とかドラマとか小説とかでも、昔は平気だったが、いまは子供の時のように怖い。どうして、こうなってしまったのかは分からないが、とにかく怖いのだ。「お化け屋敷」などは、元々が“作り物”であることを知っている。それなのに“怖い”という本能は絶対に無くならない。わたしは大昔ボランティアで“精薄の子供たち”の学園などを訪れていた。その一環として、そのサークルで「お化け屋敷」を開催することになり、その中で“お化け役”を担当したことが一度だけある。メンバー5~6人が“お化け”として隠れていて、子供達が通ると“おどろかす役”なのだが、なぜか私の潜んでいた場所には子供たちが近寄らなかった。だから実質的には「お化けになれなかった」のだが、せっかく衣装とかメイクとかにも凝ったので、その時は残念だったが、いまになると直接“出遭わず終わって”良かったのだ…と思っている。いちど海外で、確か香港だったが「お化け屋敷」に入ってみたことがある。4~5人同時に入ったが、とにかく足が進まず困ったものだ。若い人に混じって入ったが、全員、怖がって「ギャー」と叫びながら出口へと駆け込んだ。もちろん、大人だから終われば楽しいのだが、それでも二度と入りたくはない。ほんとうにこういう“感受性の強さ”は困ったもので、なぜ楽しめないのかわからないが、とにかく“幼い子”を「お化けに近づけて動画撮影する」など、虐待や悪趣味以外のなにものでもない。ときどき、そういう“幼い子の怯える姿”が「カワイイ」と評判になったりするが、トラウマになるからやめた方が良い。
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