倒れてきたお墓の下敷きとなって意識不明の重体に陥っていた4歳の男の子が昨日息を引き取った。園外保育の一環として46名の児童を4人の保育士が引率して広場へと連れて行っての事故だったようだ。広場に隣接して墓地があったらしい。その墓地の中に何人かの児童たちが入っていって事故に巻き込まれた。広場の隣が墓地というのもなんとなく不吉であるが、数人の子供たちが公園から墓地に向かったのを保育士たちは気付かなかったらしい。4人の保育士が46名の児童たちを見守る。そう難しい作業とは思えない。多分、保育士たちは公園からは出て行かないものと眼を離していたのではないかと思われる。近隣の人達によれば墓地の方は竹やぶで通常は入り込まないところだという。そのためか墓石は日頃きちんと整備されておらず、倒れてきた竿石は土台石に嵌まった状態ではなかった。小石によって支えられ、ちょっと力を加えれば倒れてしまう危うさがあった。おそらく、子供たちは“かくれんぼ”か何かをしていたのであろう。ただ保育士の人達が気付かない中で、子供たちがそこに引き寄せられたのは、やはり何かが“手招いたから”に違いない。相当に古い墓で、手入れがされないまま放置されていた墓は、誰かに“縋りたい者達”でいっぱいになっていたのかもしれない。せめて近所の人達が、清掃してあげていれば、危険な墓の石組になっていたことに気付いたであろうし、呼び込まれることもなかったであろう。広場の横に墓地があって、それを放置しておいた結果、おそらく優しかった4歳の男児は犠牲にならざるを得なかったようである。
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