ときどきネットニュースなどで「放送事故」という言葉が使われる。放送中に予期せぬ出来事が生じて“映ってはならないもの”が一瞬だけ映る…というケースが多い。けれども、実際にはそのほとんどは大したことがなく、“事故とまでは言えない”ケースが多い。ところが、米ワシントン州の「KREM」TV局が流したニュース番組内で、日曜日の18時30分ごろニュースデスクから「お天気コーナー」へと切り替えたところ、いつものように気象予報士が“気象情報”を解説しだした右側のスクリーンに“アダルトビデオの映像”が映し出された。明らかな女性の裸体映像が13秒間も流れ続いたらしい。これぞまさしく「放送事故」であり、或る意味では“正しい放送事故”だったのだが、原因不明で現在地元警察が調査に乗り出しているという。日曜日の夕方とあって、問い合わせが殺到したというが、私には「おやっ⁉」と思う部分もある。何故かというと、海外の「天気予報コーナー」の中には、どこの国だったか忘れたが文字通りアダルトビデオまがいの「セクシー天気予報」が存在しているからだ。例えば、若い女性が何故かビキニスタイルで予報するとか、超ミニのボディコン美女が“踊りながら予報する”番組も見たことがある。南国の“暑い国”だからなのか、大いに驚いたものだ。ところが、この放送局の場合は、本来がニュースTV局で真面目な放送を旨としているからか、警察まで動員する“騒ぎ”になっている。別に放送事故を称賛するわけではないが、多少のハプニングとか、アブないシーンなどが流されるのは“重苦しいニュース”内容が多い時には、むしろほほえましく感じる場合さえもある。そういえば日本のアダルトビデオの中には、こちらは天気予報番組ではないが「トビジオ」シリーズと呼ばれる“ニュース番組もの”があって、実はとんでもない映像の“ニュース番組”が売り出されている。もちろん実際のニュース番組ではなく「妄想の中のニュース番組」とでもいうべきAV映像なのだが、なかなかにすさまじい。そういうものを観た後に“普通のニュース番組”を視たりすると、なぜか途中からアナウンサーが入れ替わるのではないかと、妙な妄想が膨らんだりする。もちろん、そのようなことが起こりうるはずもなく日本のニュース番組では“放送事故”など滅多に起こらない。
オリンピックを「平和の祭典」というふうな表現をしていたのはいつだったろう。いや、今でもだろうか。まさか、もう誰もそんなことは信じない。いろいろな意味で、オリンピックは汚れてしまった 続きを読む
ときどき“ややこしいこと”をする人がいる。そしてそれが妙に注目を集めて、欧米においては“寵児”として人気者になったりするケースも多い。そういう人物の一人が「アヤ・ナカムラ」だ。果た 続きを読む
わたしは動物たちに関して詳しくないのでわからないが、犬は「飼い主」を求める性質を持ち、猫は「飼われた家」を求める性質を持つ、ということは知っている。つまり、どこまでも飼い主を捜し求 続きを読む
国家の“経済運営”に大きな役割を果たすのが中央銀行の「利上げ」と「利下げ」の決断だ。現在、その「利上げ・利下げ」の両方で、日本とアメリカ…それぞれに“決断の時”が訪れようとしている 続きを読む
近年、アスリートたちの“早熟化”が進んでいる。あらゆるスポーツの分野で、幼い頃からの“英才教育”とでもいうか、特別指導が行われていて、それが実を結んで、早くからその能力を存分に発揮 続きを読む
世間の9割方が、今回の米大統領選は「トランプで勝負あった」と見ていたのに、ここにきてバイデン現大統領が「撤退」を表明。現副大統領である「カマラ・ハリス女史を推す‼」と方針転換した、 続きを読む
“時代の変化”はどうしようもなく、やって来る。それは誰しもが経験することで、どの年齢の人たちもが、いずれは感じるようになる。問題は、その変化に“自分を合わせて”生きて行けるかだ。こ 続きを読む
異常気象というのは、時として思いもかけぬ「発見」をもたらす。ブラジル南部を襲ったのは記録的な豪雨だった。それによって多数の地域で洪水とか土砂崩れなどが起こったのだが、それによって視 続きを読む
その名前は確かに父親が日本人であることを物語っていた。ファビオ・トシロウ・キクオ氏(42歳)は、6年間交際した相手であるブルーナ・ビジャリーニさんとの結婚式を無事に終え、翌々日には 続きを読む
第171回目の直木賞が、一穂ミチ氏に決まったという。最初は同人誌でボーイズラブ小説を手掛けていて、それが編集者の眼に止まり、近年、一般小説に転向していった作家らしい。それは良いのだ 続きを読む