「愛」の判定というのは中々に難しい。今井絵理子議員の“不倫スキャンダル”は、彼女の精いっぱいの言い訳「一線は超えていません」という名言を生み出した。それは「愛し合ってはいますが…」という“隠し言葉”を添えた表現であった。一方の橋下健市議の方は、最初、週刊誌の突撃に「恋愛対象ではありません」と突っぱねておきながら、やがて今井氏と口裏を合わせたかのように、実は自分の方から“交際を求めた”ことを告白している。但し、それだとおかしいので「4~5年前からすでに家庭は崩壊していた」と付け加えた。ところがここに来て、橋本氏の妻側弁護士から「夫は一方的に離婚を要求し、自分から妻子を残して家を出ていった」と反論されている。実は有名人でなくても、このような形の“不倫問題”が、占い師の元へと持ち込まれて来るケースは少なくない。つまり、妻子ある男性が不倫し、それが妻に発覚した場合、それぞれの「愛」に対する捉え方が微妙に異なっているケースが多いのだ。これは夫が不倫する側ではなく、妻の方が不倫する場合でもほぼ同様である。必ずと言って良いほど、不倫する側は「家庭はすでに崩壊している」「夫婦としては終わっている」「いずれ離婚するのは決まっている」などと夫婦間を否定的に認識している。一方、不倫された側は「私たちはやり直せる」「いずれ昔のように戻れる」「愛の絆は残されている」などと夫婦間を肯定的に認識している。また、不倫の対象となる独身者の方は「いつか一緒に暮らせる」「いずれ正式に別れてくれる」「二人の間にしか本当の愛はない」などと自らの不倫を肯定的に認識している。これらの思惑が絡み合うのだから、スムーズに解決できるはずがない。不倫が発覚したことで、離婚に至るケースもあるが、それによってすぐに不倫相手と入籍するケースはそれほど多くはない。また不倫が発覚しても“絶対に離婚しない”と防戦する妻達もいる。また若い女性の中には、不倫はしても、だからと言って、その男性と結婚はしたくない、とうそぶく女性もいる。それぞれの「愛」は、微妙にきしみあいながらも“夜の海”へと漕ぎ出していく…。
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ときどきTVから録画してあった大昔の映画を観る。昨日も80年代前半に公開された原田知世主演の「時をかける少女」を観た。この映画は筒井康隆氏の小説を脚本化したもので、ちょっとSFっぽ 続きを読む