人間、何が“幸せなのか”一概には言い切れない。けれども、そこに多くの人がいて、そのそれぞれが“それなりの幸せ”を得ているとしたなら、一応、それは“幸せが保障された集団”だということになる。あなたは「田中宏和」という名の著名人を知っているだろうか。多分、すぐには思い浮かばないはずだ。これは、この姓名が社会的に“傑出した人物”を輩出していない証拠だ。しかし、一方、この姓名の“犯罪者”や“極悪人”や“不幸続きの人”に思い当たることもないはずだ。奇妙なことに、われわれは世の中で多くの人に出逢っているが、そのほとんどの人の姓名を実際には忘れてしまう。印象に残っているのは、自分にとって“身近な人”、何度も接している人、極端に変わっている名前の人、マスコミなどを通じて“顔と名前が一致する人”、少しだけその人柄や業績や特徴を知っている人に限られる。ところが、一度接しただけで、絶対に“忘れない姓名”というものがある。それは“同姓同名の人”だ。これは忘れようがない。思わず見直してしまうから、顔も憶える。さて、その“同姓同名の人”は、どんな人生を歩んでいるのだろうか。もし「姓名判断」の画数と呼ばれるものが真実であるなら、同じ姓名は同じ字画数となるから、“同じような人生”を歩んでいなければならない。ところが、実際にはどうなのか、本当のところはよく解からない。そこで“同姓同名の人”を集めてみる。そうすると何となく分かるではないか。このような発想とは全く異なり、大手広告代理店に勤めていた田中宏和氏が志したのは“ギネスブックへの挑戦”であった。つまり「田中宏和」を集めて“ギネス記録”をつくろうとしたのだ。ところが、この試みは既に行われていて、なんとアメリカの「マーサ・スチュワート」さんが164人を集めて掲載されている。広告代理店の田中氏がこれまで出会うことが出来たのは114人である。だた、この名前、全体に画数が良い。したがって多くの田中家では新生児に「宏和」と命名する。広告代理店の田中氏は、2003年から“同姓同名と関わる”ことがライフワークとなった。彼の“ギネスブックへの挑戦”は「田中宏和」のみんなが“それなりの幸せ”を保証する名前かどうか、姓名学にとっても注目すべき材料となる。
人は最終的に“自分の居場所”を求めて生きて行く。どんなに恵まれた環境でも、そこに“自分が居ない”と思えば、その中で“倖せ”を実感することはできない。人は、本能的に“ここが自分の居場 続きを読む
歴史というのは、時として“逆戻り現象”を生み出す。日本は昭和初期(1920年代後半)の頃、結婚の7割以上が“お見合い”によるものであった。それが徐々に“恋愛結婚”が増えていって19 続きを読む
昔から「死人に口なし」というが、わたしは前から疑っている。ほんとうは死人でも“口がある”場合があるような気がするからだ。特に、殺人事件とか予期せぬ事故に巻き込まれるとかして亡くなら 続きを読む
作家の伊集院静氏が亡くなった。わたしがこの人に注目したのは、彼がまだ作家デビューしたての頃、たまたまその履歴に作詞家としてのペンネームがあり、その名の方で想い出す作品があり「おもし 続きを読む
きのう夕方、横浜に新しく出来た2万人収容できる大型ライブ会場で殺傷事件が起きた。ライブを視に来ていた40代女性が帰り際の通路付近で何者かに刺されたのだ。最初は気付かなかったというく 続きを読む
一時期、タレントの渡辺満里奈氏は“癒し系バラドル”のような存在で多くの男性たちから人気があった。それだけに“ネプチューン”の名倉潤氏との結婚は意外な組み合わせのような気がしたものだ 続きを読む
われわれはどうも誤解しているようだ。北朝鮮が“貧しく遅れた国”だという風に……。そう、誤解なのだ。もう北朝鮮は貧しくもないし、遅れてもいない。確かに、そういう部分も昔はあった。だが 続きを読む
東京港区に日本一の高さを誇るビルが24日に誕生するという。330メートルの高さに達する「麻布台ヒルズ」で、現在の日本一である大阪の「あべのハルカス」(300m)や神奈川の「横浜ラン 続きを読む
ここ数か月、岸田政権に対する“支持率低下”が叫ばれて久しい。確かに徐々に徐々に低下し、今回の新聞調査では「21%」の支持に対し「70%」の不支持だそうである。ただ岸田政権の可哀想な 続きを読む
戦後の混乱期からバブル期まで一世を風靡したのが“池田大作氏の創価学会”であり“創価学会の池田大作氏”であった。それくらい「創価学会」と「池田大作」とは固く結びつき、ほぼ“同義語”の 続きを読む