中国は世界的に見ても珍しいほど男女比の出生比率が歪んでいる国である。男性の方が圧倒的に多いのだ。したがって、結婚は“女性優位”の社会となる。その結果、男性は高学歴+高収入でなければ中々結婚できないというケースが多い。逆に女性の方は“選び放題”なので、条件がやかましい。最近、ネットに投稿された女性からの相談は、そういう近年の“中国らしさ”を象徴するものとして注目を浴びた。相談者の女性は、昨年の夏、友人から一人の男性を「お見合い相手」として紹介された。32歳だという男性は、高学歴・高収入で、その点では申し分なかった。そこで交際が進み、めでたく「婚約」へとこぎつけた。ところが、その“婚約記念パーティー”の席上、一つの事件が起こった。いつもと違っていた髪型で婚約者が“極端な薄毛”で、彼女と会っているときには常に“かつら”を常用していたことがばれたのだ。女性は人前で「ハゲ」を許すことが出来なかった。「薄毛は子供に遺伝するので、あなたとは結婚できない」と婚約を破棄したのだ。多くの人前で“婚約破棄”を宣言され、しかも“身体的な屈辱”まで遭わせられた男性側も怒った。これまで彼女のために使用した“交際費40万円”の返金を迫ったのだ。男性側は応じなければ法廷に持ち込む準備をしているという。中国では20年位前までは“外見的なもの”を結婚の条件にする女性はほとんどいなかったのだが、近年、欧米化(?)して“外見”の重要度が増しているらしい。それにしても、いろいろな意味で“中国らしい”話題である。近年、日本でも復活しつつある“お見合い”だが、中国では昔の日本のように、親や親戚が子供たちの結婚に熱心である。特に女性側は、男性側の“条件”を吟味する傾向が顕著だ。そして興味深いのは“性格”や“人柄”や“相性”などは“二の次”だと考える。一方の男性側も、いざ結婚できないとなると、すぐに“お付き合い”の値段をはじき出そうとする。何かが違うような気がするのは、日本人だからだろうか。“薄毛”だけで婚約を取りやめる方もに唖然とするし、交際に使った“金を返せ”と要求する方にも唖然とする。或る意味で、どちらも“人柄”などは度外視で、“思いやり”にも乏しい。つまり“共通項”が多い。もし、結婚したなら案外うまくいきそうな気がするのは、私だけであろうか。
現在は“小室家の嫁”としてアメリカで暮らしている「眞子さま」だが、小室氏が営業マンとして成功・出世し、子供にも恵まれ、一見、いまは順風のように見受けられる。先日、アメリカの雑誌の表 続きを読む
台湾のシンガーソングライターのサンデー氏が15日「NK/T細胞リンパ腫」という病気によって34歳で亡くなったことが関係者によって伝えられた。彼女は2018年に自主製作で作詞・作曲し 続きを読む
料理研究家の園山真希絵氏と作詞作曲家のTAKESHI氏とが「結婚」を公表した。実際には昨年の3月15日に入籍していたという。そして同時に「別居婚」であることをも公表している。お二人 続きを読む
大相撲のロンドン公演が15日~19日まで「5日間」ロンドン市内の中心部に位置する「ロイヤル・アルバート・ホール」という劇場で行われる。ロンドン市内で「大相撲」が行われるのは、34年 続きを読む
何となくの“危うさ”を誰もが感じていた「日本株」の急上昇、待ってましたとばかりに急ブレーキをかけたのがアメリカから中国に向けた「追加関税100%」という爆弾の投下だ。もちろん中国も 続きを読む
役柄とはいえ、米倉涼子氏の人気を不動にしたドラマで凄腕医師であった彼女は「わたし失敗しないので…」で視聴者たちから、熱いエールを受けた。今、その名台詞が“我が身”に重くのしかかって 続きを読む
やはり運命学的な“事実”を軽んじることはできない、ということが判明した。わたしが既に記していたように「公明党」が「自民党」との連立を拒否した。高市早苗氏は、私が以前から言っているよ 続きを読む
昔からの格言に嘘はない。「老いては子に従え」という言葉などは、その代表的なものだ。人間、或る程度の年齢になってくると、徐々に体力も気力も能力も衰えて来る。そういう時に、人間が“出来 続きを読む
TV「徹子の部屋」のトーク番組に出演した元シブがき隊の布川敏和氏(60歳)が“奇妙な偶然”の話をした。彼が元妻つちやかおり氏と結婚したのは1991年で、それから20年以上もの間、表 続きを読む
自民党総裁に就任したばかりだが、早くも高市早苗氏が苦境に追い込まれている。その一つは連立を組んできた公明党が“離脱する”可能性が出て来たことだ。元々公明党というのは、良くも悪くも「 続きを読む