昨年の9月、北海道では“大地震”が起き、それに伴っての“大停電”が生じた。そのニュースは、当然、関東でも流れていたはずだ。それなのに、今回の台風で千葉県では“大停電”が起きた。そして、未だ完全復旧していない。現代生活において“大停電”がどれほど深刻な事態を巻き起こすものかについて、昨年の北海道で起きた「ブラックアウト(大停電現象)」は痛いほど教えてくれた。何しろ、それは北海道全域で生じたのだ。真夜中の地震で、文字通り真っ暗になった。そして2日間(地域によっては4日間も)そういう状態が続いた。さいわい北海道は本州ほど暑くはない。したがって冷房が切れること自体はそれほど問題ではない。けれども、部屋の灯りが失われ、情報通信網が絶たれて、信号機も作動せず、エレベーターが止まり、コンビニやスーパーの食料品が枯渇し、TVも映らず、地震でモノが散乱したままの生活は、人に“不安と混乱”をもたらす。台風は通過してしまえば戻らないが、地震の場合にはまたやってくるかもしれないという恐怖心もある。特に、一部の地域だけが停電なのではなくて、北海道全域が停電となったことが、とてつもない混乱をもたらした。例えばスーパーやコンビニは、どこに行っても“食料品がない”のだ。電気が使えないので調理ができない。普段、コンビニに来ない人までやって来る。余計に短時間で商品が消えていく。そういう災害時における“問題点”は、それ以降の“災害時”には活かされるはずだと思っていた。それだけに、今回の千葉県内での対応を見ると、報道を見る限り全く活かされてはいない。あの時と同じような状態が続いているということになる。日本のコンビニは“全国展開”しているところが多いので、北海道での体験が活かされていれば、今回のような状態にはならないはずだ。しかも、本州の場合は、北海道より気温が高い。冷房が使えなければどういうことになるか、想像がつきそうなものである。もっとも、では北海道はもう大丈夫かと言えば、それは解からない。特に真冬に前回のようなことが起きれば“万事休す”である。2日間も暖房が切れてしまえば“凍死”してしまう人が続出する。現代人にとっては、悔しいが「電気」は“命の神様”なのだ。
高市早苗首相が赤坂の議員宿舎から公邸へと引っ越したそうだ。野党が危機管理の観点から、早く公邸に引っ越すよう求めていたらしいが、どちらかと言えば味方である“与党の方から言うべきこと” 続きを読む
人間、或る程度の年齢になると、毎年、その時期が自分にとって“良い時期”であるか“悪い時期”であるか、なんとなく感じるものだ。年末年始というのは、特に、その傾向がある。わたしの場合に 続きを読む
久しぶりで近所のスーパーに行ったら、食品類の価格が総体的に“高くなっている”ことに驚いてしまった。たぶん一つには年末年始ということで“いつもより高く設定”しているのかもしれない。そ 続きを読む
年末が近づいてくると、どのマスコミでも「今年一年」といったような角度から、さまざまなニュースや出来事などを語ったりする。多くの人は、そういうものを観たり聴いたり読んだりしながら…… 続きを読む
俳優の黒沢年雄氏(81歳)が自らのブログの中で「いまの若い人たち向けに…」と断ったうえで、自らの持論を展開している。つまり、彼は“今の時代”は、自分たちの時代よりもはるかに“可能性 続きを読む
一時期ものまねタレントとして活躍し、その後、グラビアなどでも活躍、2016年に芸人のたきうえ氏と結婚、妊娠して一児を設けた。そこまでは順調なように視えたが、そのあと、夫婦仲がおかし 続きを読む
昔から“商法”の一つとして「附録」とか「特典」を付けるという方法がある。アイドルグループME:Iからメンバー4人が同時に脱退するという騒動が持ち上がった。最近のアイドルグループは人 続きを読む
ここ3年ほど似たような数値が続いているという。小・中・高など公立の学校教職員で“精神疾患により休職中”の人達が7000名を超えているニュースだ。文科省の調査に基づくものだから間違い 続きを読む
今日は12月22日ー冬至ーの日だ。「カボチャを食べる日」ではない。もちろん、一年の内でもっとも“日照時間の短い日”だ。逆な言い方をすれば「暗い夜の長い日」ということになる。当然のこ 続きを読む
商品価格というものは、どこで“違いを感じる”ものなのか、時々わからなくなる。久しぶりにインテリア製品の売り場へと出掛けてみた。すると、むかし極端に高かったものが、いまは「こんな価格 続きを読む