ワシントンポスト紙に興味深いデータが公表された。アメリカの国税調査局が10年ごと行っている調査で“2020年人種別統計”が出ているのだ。それによると調査を開始して初めて、アメリカ合衆国の“白人比率”が57.8%で6割を切ったのだ。20年前は75.6%だったのが急激に減ってしまっている。それでは黒人が増えたのかというと、そうではない。黒人は20年前が11.7%で今回12.1%だから、ほとんど変わっていない。増えているのは、メキシコなど中米からやって来たヒスパニック系人種の9.0%→18.7%と、中国や東南アジアからやって来たアジア系人種の2.8%→6.1%の二種類の「黄色人種」たちだ。両方ともに20年前から約二倍強に増えている。つまり「アメリカ」が、かつての「アメリカ」ではなくなってきているという現実だ。われわれは何となく「アメリカ人」という言い方をするが、実際のところ“純粋なアメリカ人”は減少の一途なのだ。おそらく、この傾向は今後も続きそうで、そうなるとやがてアメリカの白人種は“少数民族”に変わってしまうだろう。というか、何国人なのか、よく解からないのが「アメリカ人」ということになってしまいそうだ。そう考えるとトランプ前大統領が「アメリカファースト」と言っていたのは、実際には「アメリカ白人ファースト」と言いたかったのだということが解かる。白人が7割以上を占めていた“昔のアメリカ”に戻したかったのだ。さて「我が日本」はどうなっていくのだろう。徐々に外国人種が増えては来ているが、まだまだ他の国に比べると、その比率は低い。これは良いことなのだろうか。悪いことなのだろうか。「ヤマトダマシイ」を守るという意味では、重要なことのようにも思うが、いまの日本の“少子化現象”は簡単に変わりそうもない。それが続くと、確実に日本は弱体化する。純粋「日本人」の比率を低くしないと、経済が活性化していかない。「日本」は島国で孤立しているので、黙っていても或る程度「純粋日本人」は継続するように出来ている。それでいながら、資源の乏しい「日本」は“鎖国”では生きられない。何国人であろうと、迎え入れなければ、世界に太刀打ちできなくなっていくのだ。
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