私は時々、経営者の方から「人は募集はしてるんですけど、なかなか応募がなくて…」との嘆きを聴く。小さな企業の場合、よほどの“良い条件”でも出さない限り、人手不足を補うことはなかなか難しいらしい。ところが、たった一人を募集しただけで3万5000人もの応募が来てしまう団体もある。ところはエーゲ海に浮かぶ小さな島、ギリシャのシロス島だ。ここで活動している動物愛護団体が、この度フェイスブックを通じて求人を呼びかけた。住み込みで働く「猫の世話人」を募集したのだ。海が見える小さな庭付きの一軒家に住み込んでいただき、この島に住む55匹の猫の世話をしてもらう。それだけの仕事。そうしたら、世界中から応募があったのだ。つまり、それだけ仕事にあぶれている人がいるのか、それとも猫好きの人が多いのか。条件としては45歳以上で、今年11月から半年以上、猫の世話ができる人であること。責任感が強く、信頼できる人物であることが条件。永久就職ではない。それでも、自然環境に恵まれたところで、のんびりとした時間を過ごしたい、と考える人は多いらしく、まだまだ応募は増えそうである。確かに、青い海、白い島、それだけでも心が癒されそうである。ましてや猫好きの人達にとっては、猫の世話をするだけの仕事というのは、願ったりの仕事と言えるのかもしれない。私のように“動物が苦手”な者からすると、周りが猫だらけというのは、それだけでちょっと“怖い”のだが、本当に猫好きな人は狭い部屋の中で何匹も飼おうとしたりする。昔、付き合っていた女性は、自分が病気で寝込んでも猫の食事だけは用意しないと…と健気なことを言っていた。四柱命式で「食神」の多すぎる人の中には、ペットのために自分の人生を犠牲にしてしまうような人さえいる。けれども、猫の“眼”は犬と違って“三白眼”や“四白眼”が多い。警戒心が極度に強く、決して心底からは人に馴染まない。気が進まなければ、いつでも人を裏切るのだ。
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アメリカのビジネス誌がこのほど示したランキングによれば、わが「日本」は世界で“6番目”に強い国なのだそうだ。とても、そんなふうには思えないが、その“強い国”の基準が、われわれの考え 続きを読む