私は4月5日「“土星リターン”の試練を乗り切れるか」という形で、大リーグのヤンキース・田中将大投手の“試練”について書いた。あの時、まだ彼は開幕投手を終えたばかりだった。その時点で、私は彼の“不調”の原因が占星学上「土星リターン」と呼ばれる特異な現象にあることを指摘した。つまり、本人が出生した時の土星位置に、トランジット(移動中)の土星が戻ってきたとき、その現象は起こる。人生上の“試練”ともいうべきものにぶち当たるのだ。それは大体、29歳~30歳の付近で最初に起こる。もちろん、出生時の惑星配置によって、それが強く出る人もいれば、出ない人もいる。彼は、それが強く出た。丁度重なり始めた時に「開幕時期」が来たのが不運だった。最悪期は5月半ばまでで、一応それ以降は徐々に影響が薄らいでいく、というのが惑星だけからの見通しだ。それで私は、彼は今年“試練の年”となり、少なくとも5月半ばまでは勝利できないだろうと記した。ところが、彼は意外にも、4月下旬からは勝利し始めた。おや、もはや試練を脱したのかな、と私も思った。少し早いなと感じながら…。けれども、土星リターンの試練は、それほど生易しいものではなかった。5月上旬に入って再び勝てなくなり、それどころか“滅多打ち”と言って良いような状況へと変化し始めた。惑星の“作用時期”というものは、必ずしも厳格に施行されるものではない。日本人は“時間のずれ”を嫌うが、惑星予告としての現象は必ずしも“ピッタリ同時”とはいかない場合も多い。これは数多くの実例を見て間違いのないところで、時に数週間から数か月ズレることさえもある。もちろん、ピッタリその時期を外さないこともある。田中将大氏の場合、夏場になれば、出生時の天王星とトランジットの天王星とが120度アスペクトとなるので、その時が来れば“転機”を迎える。もし、それが良い形で作用すれば、投げ方や球種を変えるなど何かを大きく変えることで「蘇った田中」と称賛されるはずだ。けれども、もしかしたら「一軍リストから抹消」という報道が駆け巡るかもしれない。そこことを私は4月5日の時点で警告していたのだ。
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