いつから、こんな風になってしまったのか。トランプ大統領のひとことひとことが妙に耳障りで、世界に“重苦しい空気”を与え始めている。大体、大統領ともあろうものが少し「つぶやき」過ぎである。私は彼が大統領に就任する時、彼のホロスコープから「矛盾の王」であるとし、同時に「“サンタクロース”と“悪魔”が共存する就任である」と予見した。まさに、その通りに現在まで経過している。奇妙なことにアメリカは、トランプ氏が大統領になって以降、経済面は好調に推移しているが、狂気の事件やトラブルも続発している。彼の「つぶやき」が株価を激しく上下させ、対立地域に緊張をもたらしている。身内からの離反者が相次ぎ、側近が次々と入れ替わっていく。世界で人種間、民族間での争いがあらわになり、共存共栄からも世界平和からも遠ざかっていく。昨日、アメリカの下院トップであるライアン共和党議長が11月の中間選に出馬せず、政界引退の意向であることが報じられた。これによって、共和党の資金集めに影響が出て来るのではないかとの見方が出ている。ライアン氏の影響力は強く、彼は「将来の大統領候補」と言われていた人物だ。もちろん、今回の決断が、ライアン氏個人の問題なのか、現大統領に関係してのことなのか、今のところ分からない。けれども、トランプ氏が数多くの優秀な共和党政治家を辞任とか引退に追いやったことは事実で、そういう点でも「矛盾の王」なのだ。ロシアのプーチン氏も、中国の習近平氏も、必要な時以外は口を開かない。元々ビジネスマンで“対決型”のトランプ氏は、真正面から挑んでいくところには好感が持てるが、あまりにも敵を作り過ぎていて、やがて味方が“誰も居なくなった”という可哀想なことにならないか、それだけが気掛かりだ。
誰でも、自分の未来が“良いもの”であって欲しいと思う。それは万人に共通している。ただ、それが“万人にやって来るか”というと、それは違っていて、やって来る人もいれば、やって来ない人も 続きを読む
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人間というのは、本人が「自分のことを一番よく知っている」と思いがちなものだが、こと“自分の魅力”というものに関しては、明らかに“他人からの眼”からの方が的を得ていることが多いものだ 続きを読む
昨年の7月にススキノで猟奇的な「首狩り殺人」が行われた事件で、共犯容疑で逮捕された母親の公判の中で承認に立った父親が提出した田村瑠奈被告と父親との“録音された会話内容”が大変に興味 続きを読む
いつも思うことだが、人間というか、人類というか、決して生命体としての「地球」に勝つことなど出来ない。人類はほんとうに“ひ弱”で、地球に“手も足も出ない存在”だということを再認識する 続きを読む
やや奇妙な形で“石破新政権”が誕生したかと思ったら、日本テレビとフジテレビが相次いで、新首相が30日に「衆議院解散の意向を表明する」との一報を流した。ほんとうなのだろうか。二つのテ 続きを読む