今、名古屋が“熱い”。どうして“熱い”のかというと、企画展「表現の不自由展・その後」に出展された「少女像」を“撤去する・しない”で問題となっているからだ。この企画展は何故か「国際芸術祭」の中に含まれていて、ジャーナリストの津田大介氏が監督をしている。芸術祭なのだが“ジャーナリスト”本業の津田氏が“総合監督”なのだ。まず、ここがよく解からない。芸術作品の展示会なら、やはり“芸術家”を持って来るべきで、なぜ、クセのあるジャーナリストに依頼したのだろう。もしかしたら、彼の方から“持ち込んだ企画”なのだろうか。問題の彫像制作者はキム・ソギョン&キム・ウンソン夫妻で正式名称は「平和の少女像」という。韓国が世界に設置し続けている“従軍慰安婦像”のことである。もちろん、この像には横に腰掛けがついていて、慰安婦と一緒に写真が撮れるという“お決まりの彫像作品”だ。名古屋の河村たかし市長は、この展示のことを7月31日まで知らなかったらしい。昨日、展示物を確認して、改めて“展示中止”の要請を行った。日韓関係が“対立状態”にある今のような時期に、神経を逆なでするような作品を“企画展”として展示することは、“争い”を助長することはあっても“平和”をもたらすことにつながるとは到底思えない。この中止要請に対して、津田大介監督は「芸術の自由な表現が制限される」として不満ながらも、一応どうすべきか対策を協議中としている。確かに、芸術の“自由な表現”に対して、政治が介入するのは良くない。けれども、この芸術祭に対しては愛知県から8億円、名古屋市から2億円の税金が投入されているのだ。わざわざ県民や市民の税金を投入してまで展示すべきものがどうかは、考えずとも解かりそうなものである。それに、一番の問題は、あの「少女像」は“平和を訴える”ことを意図しているというのだが、ただ単に椅子に座っているだけであって、少しも芸術的ではない。もし本当に“平和”を訴えたいなら、もう少し“芸術的な彫像”で訴えるべきである。「従軍慰安婦の横に座って写真を撮れますよ」という作品は、まるで「慰安婦はアイドルでした」という風な主張にしか私には思えない。実は、この監督を務めている津田氏の作品には、安倍首相・菅官房長官の顔を並べて、その二人が口を開け女性のハイヒールのヒール部分を咥え込んでいるという彫像があって、それも展示してある。これも、芸術作品としてはあまりにも稚拙すぎて笑えない。要するに津田大介氏を起用した時点で、この企画展が芸術とはおよそかけ離れた“特異な思想”の展示会になることは明らかだったのだ。
前フィリピン大統領ドゥテルテ氏がICC(国際刑事裁判所)から「人道に対する罪」により逮捕状が執行され、フィリピン警察が協力して身柄を拘束され、その本部があるオランダへと輸送された。 続きを読む
日本人は他国の人に比べて、未知の人に対しては、それほど親切とは言えないような気がする。特に“路上での出来事”に対しては、実際に何かが行われていても、それが事件性が強かったとしても、 続きを読む
アメリカの経済指数で「VIX=恐怖指数」と呼ばれるものがある。この数字は平常時は大体安定していて、それほど動くこともなく“10~14”くらいの数値を示している。そのくらいに有れば、 続きを読む
「川崎麻世の鬼嫁」というキャッチフレーズで世間に知られるカイヤ氏が、いまやパリコレで活躍するモデルとなっていた……という記事が出ていた。既に2年前、正式離婚が成立しているので、いま 続きを読む
人は年齢を重ねることで、当然のことながら徐々に変わっていく。だから、例えば昔は“面倒を見てくれていた親”が齢を取り、その結果、今はその親を自分の方が“面倒を見ている”としても、不思 続きを読む
最近は昔に比べて“発達障害といわれる子”が多い。ときどき、わたしは疑問に思う。ほんとうに“病気としての発達障害”なのだろうか……と思う。たとえば「集団行動が難しい」というのが、その 続きを読む
昨年の11月には「トランプ政権が誕生する」ということで、少なくとも経済面においては「プラス効果が大きいのではないか」という予測が多かった。ところが、実際にトランプ政権が誕生してみる 続きを読む
昔から「悪女の深情け」という言葉があるが、総じて“強すぎる愛情と嫉妬”は事件を引き起こしやすい。3年前の2月7日。長崎県で一人の40代男性が低体温症で亡くなった。6日~7日にかけ建 続きを読む
最近は、いろいろな部分で“時代の変化”を感じるが、その典型的な形の一つとして「卵子凍結」という行為がある。元HKT48でグラドルの兒玉遥氏がABEMAの密着取材という形で「卵子凍結 続きを読む
停戦協議のための“下準備”として行われたトランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談だったが、その話し合いは途中から雲行きがおかしくなり、最後は“交渉決裂”で終わった。その後、ゼレン 続きを読む