フィリピンに行った二人の日本人が“行方不明”となり、逮捕されたフィリピン人容疑者たちによると、日本人に指示され銃で殺害し、死体を海に流した、と供述しているらしい。その首謀者とされる日本人、さらに実行犯とされる男が出頭し、事件が大詰めを迎えつつある。但し、首謀者とされる日本人男性は、二人の日本人男性をフィリピンまで呼んで面接したのは認めたが、5月30日に別れて、その後の関与は一切なく、私は何も知らないと取材に答えている。警察は二人合わせて「2億円の保険金殺人」として捜査を進めているが、長濱容疑者に言わせると、レストランビジネスの店舗運営を任せる人材が欲しくてインターネットで募集したところ、その二人が応募してきたのだという。それで現地に来てもらうにあたって高額の保険にも入ってもらった。海外なので万一のことを考え、いつも行っていることであるという。もし、彼の言うことが真実なら、いつものように旅行保険としての「傷害保険」に入れておいただけ…ということになる。ただ彼の現地通訳や実行犯などが一致して“長濱容疑者”が仕組んだ保険金殺人だと主張しているらしい。フィリピンは何度か行ったが、闇に包まれた部分のある所で、物事の表面だけ見ていては“把握できない国”だというのが私の印象である。この事件の場合、二つの大きな“謎”がある。その一つは、元々インターネットで応募してきた二人は他人同士のはずである。そうだとしたなら、普通、面接の後で“二人だけでの島巡り”は行わない。明らかにおかしい。もし、可能性があるとすれば容疑者がプレゼント的な意味合いから“島巡り”を提案した形である。但し容疑者自身は、その後の行動は把握していないと供述している。仮に長濱容疑者が殺人を計画したとして、どうしてすぐ“自分が疑われる”ような計画を立てたのかである。インターネットでの募集で“現地面接”の形であれば、当然、その後に行方不明や殺害となれば、募集した側が疑われる。面接目的のためだけにフィリピンに来ているのだ。そんな“ずさんな殺人計画”を日本人が企てるだろうか。さらに実行犯が自ら出頭したというのも、何となく腑に落ちない。単純な「保険金殺人」か、もう一つの「闇」が潜んでいるのか、フィリピンの“裏社会”には近づかない方が良い。
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