オーストラリアの投資銀行のレポートによれば、2017年と2018年のマカオのカジノ売り上げ見通しが引き上げられ、同時にその関連企業の株価目標も引き上げられた。2017年の事前予想が前年比12%増だったものが18%に、2018年の事前予想が6%増だったものが16%に引き上げられた。どうして引き上げられたのかというと、中国本土における超富裕層人口が予想よりも増加していて、それら一番のお得意様たちが増えると予想されるからである。中国は人口が多く、経済格差も激しいので表現が難しいのだが、確実に“超富裕層”や“一般富裕層”の比率が上昇している。解かりやすく言うと“金持ち”が増えている。そして中国の“金持ち”の多くは旅行好きである。特に「マカオ」には本土の“リゾート”ような意識があるので大挙訪れる。私はこれまで4回ほどマカオに行ったが、観光客の“中国人比率”が行くごと多くなる。極端なことを言うと「マカオ」は現在、世界1の“カジノ王国”になったが、中国人富裕層のおかげでなれたのだともいえる。マカオは日本人にとってもコンパクトに“世界遺産”が詰まっていて、おとぎの国のような“華やかなホテル”であふれていて、遺跡などの観光都市としても、カジノやショッピング中心の“遊びの街”としても十分に楽しめる。ヨーロッパのカジノの場合は服装などもチェックされるが、マカオのカジノではどんな服装でもOKである。短パン、草履履きで「大小」に夢中になっている“おっさん”としか呼びようのない人種も多い。しかし、そういう中国人たちのおかげで、マカオ政府は10年連続で市民に対して“現金配布”を行っている。今年の7月からは一人当たり12万5千円も配布してくれるのだ。もしかしたら、来年は、もっとかもしれない。実は2014年6月から2016年7月まで26か月連続前年割れが続いていた。しかし、昨年8月から持ち直して逆に増収・増益への転換している。とにかく街はどんどん整備され、市民への利益還元も惜しまない。日本では未だに“反対”する人が圧倒的に多い「カジノ法案」だが、市民にとってのプラス部分ももっと報道すべきではないだろうか。
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