私は「ユーチューブ」というものを滅多に見ない。だから、どういう人たちが活躍しているのか、どういう形で注目を集めているのか、ほとんど知らない。ただ彼らの中には芸能人顔負けの人気と収入を得ているものがいるらしいことは知っている。その代表的な日本のユーチューバーの一人が「ヒカル」だ。現在、チャンネル登録者数が240万人もいるらしい。それによって莫大な収入が入って来るのだという。ただ、この人物、最近、評判がよろしくない。「VA(仮想株式)」というものを上場し、それを“売り抜けた”疑惑がもたれているのだ。実際、売り抜けたことで何千万もの収益を得たので「詐欺罪に当たるのではないか」という指摘もある。本人は、意図的にだまそうとしたのではなく、注目されたかっただけだ…と否定している。その辺は微妙で、私には何とも言えない。ただ一気にメジャー化し、プロ化してきた「ユーチューバー」という妖しい職業の「闇」の部分に光が当たったことで、“ユーチューブ世界”が軌道修正されていくなら大変に望ましいことだと思う。大衆は流されやすい。世の中で一気に人気を集め、一気に大金が動くようになるものは、必ずと言って良いほど“逆回転”の時期が来る。「運」というのはよくしたもので、それが一気に訪れた流行色の強いモノであればあるほど、必ず「しっぺ返し」のような時期が来る。したがって流行に火がついて、一気に“人気”と“大金”を得た者は、それに浮かれることなく真摯な“生き方”をしていかないと、必ず、後で後悔するような“落とし穴”が待っているものだ。「人間万事塞翁が馬」と言う諺がある。要するに、幸運だと思ったことが災いを招いたり、逆に災いだと思ったことが幸運を呼ぶこともある、という中国の古典に由来した諺である。そして、そういう不可思議な真実があるからこそ、人生は素晴らしい。なにが「幸運な人生」かは誰にも言えないのだ。
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