私は「ユーチューブ」というものを滅多に見ない。だから、どういう人たちが活躍しているのか、どういう形で注目を集めているのか、ほとんど知らない。ただ彼らの中には芸能人顔負けの人気と収入を得ているものがいるらしいことは知っている。その代表的な日本のユーチューバーの一人が「ヒカル」だ。現在、チャンネル登録者数が240万人もいるらしい。それによって莫大な収入が入って来るのだという。ただ、この人物、最近、評判がよろしくない。「VA(仮想株式)」というものを上場し、それを“売り抜けた”疑惑がもたれているのだ。実際、売り抜けたことで何千万もの収益を得たので「詐欺罪に当たるのではないか」という指摘もある。本人は、意図的にだまそうとしたのではなく、注目されたかっただけだ…と否定している。その辺は微妙で、私には何とも言えない。ただ一気にメジャー化し、プロ化してきた「ユーチューバー」という妖しい職業の「闇」の部分に光が当たったことで、“ユーチューブ世界”が軌道修正されていくなら大変に望ましいことだと思う。大衆は流されやすい。世の中で一気に人気を集め、一気に大金が動くようになるものは、必ずと言って良いほど“逆回転”の時期が来る。「運」というのはよくしたもので、それが一気に訪れた流行色の強いモノであればあるほど、必ず「しっぺ返し」のような時期が来る。したがって流行に火がついて、一気に“人気”と“大金”を得た者は、それに浮かれることなく真摯な“生き方”をしていかないと、必ず、後で後悔するような“落とし穴”が待っているものだ。「人間万事塞翁が馬」と言う諺がある。要するに、幸運だと思ったことが災いを招いたり、逆に災いだと思ったことが幸運を呼ぶこともある、という中国の古典に由来した諺である。そして、そういう不可思議な真実があるからこそ、人生は素晴らしい。なにが「幸運な人生」かは誰にも言えないのだ。
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む